おしらせ
【メイクデビュー京都】穴馬トーホウサターンの差し切り勝ちで大波乱決着!
28日、京都競馬場で行われた第6R・メイクデビュー京都(ダ1200m)は、大外から伸びた単勝11番人気の伏兵トーホウサターン(牡3、栗東・川村)がゴール前でわずかに差し切って初戦を飾った。勝ち時計は1分14秒6(良)、鞍上は国分恭介騎手。 スタートでワンオリーブ(牝3、美浦・矢野英)とラインケイト(牝3、栗東・沖)の2頭が大きく立ち遅れた中、内からジョブラボ(牝3、栗東・白井)、ショウナンマジック(牡3、美浦・伊藤大)、ヤマニンリンクス(牡3、栗東・浅見)、ティンギー(牝3、栗東・松永幹)の4頭が先頭集団を形成。外枠のハードチョンホ(セ3、栗東・西橋)とトーホウサターンは差がなく5?6番手につけた。 馬群はバラけたまま縦長の隊列で3角を通過。4角を通過するあたりで内枠の2頭が失速して最後の直線に入ると、ヤマニンリンクス、ティンギー、ハードチョンホの3頭が並ぶようにして先頭争いを開始した。この3頭による決着になるかと思われたが、4馬身ほど離れた後方からアスターサンダー(牡3、栗東・加藤敬)とトーホウサターンの2頭が懸命に脚を伸ばして先頭との距離を縮めていく。残り100mでヤマニンリンクスが先頭争いから脱落し、粘る2頭に外から伸びたアスターサンダーとトーホウサターンが接近。トーホウサターンは、ゴール前で粘るハードチョンホをクビ差とらえて勝利した。粘ったハードチョンホが2着、さらに2着馬からクビ差の3着にアスターサンダーがそれぞれ入線している。 配当は単勝3,500円、馬連24,210円、馬単59,710円、3連複411,820円、3連単2,458,430円と高額配当が飛び出した。勝ったトーホウサターンは父トーホウエンペラー、母トーホウグレース(母父フォーティナイナー)という血統。騎乗した国分恭介騎手は今年初勝利を飾った。 ※詳しいレース結果はコチラ ★3歳馬の動向はここでチェック! UMAJIN-POG ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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