UMAJIN.net

おしらせ

【土曜東京メイン/白富士S】実績断然ペルーサ ここは負けられない

実績、持ち時計ともに最上位。オープン特別なら、ペルーサは負けられない

28日、東京開幕初日のメインレースとして行われるのが白富士S(OP、芝2000m)だ。 青葉賞勝ち、秋の天皇賞で2着&3着と東京コースでの実績は断然のペルーサ。有馬記念はザ石のため回避となったが中間は順調、斤量も57キロとあればオープン特別では負けられない。年明けから入念に併せ馬を消化しており、軽快な動きを披露。ザ石の影響はまったくなさそうだ。25日の最終追いには安藤勝騎手が駆けつけ騎乗。美浦坂路でオープン馬ダンスファンタジアを0秒6追走し、余力を残したまま内から追い詰め同入に持ち込んだ。このひと追いで仕上がったと見ていいだろう。「(有馬記念の)取り消し後は数日様子を見たが、問題なく動けるようになり調教を再開。斤量57キロで出走できるのは魅力だし、東京2000mは高いパフォーマンスを披露している舞台。オープン特別で久々の勝利を期待したい」と、津曲助手は青葉賞以来のVを見据えている。 昨年はこのレースで3着。左回りコースを得意とするセイクリッドバレーが対抗格か。前々走の福島記念、前走ファイナルSともに案外な走りだったが、いずれも馬場が影響してのもの。3走前、開幕週だった毎日王冠(0秒2差5着)ぐらい走れれば勝ち負けがあっていい。19日は美浦坂路で4F51秒8-1F12秒1(一杯)、25日は余力を残して4F52秒2-1F12秒2(強め)と好タイムを連発。休みなく走っているが、しっかり負荷をかけられる内容を消化し依然好調はキープできている。自身初めて背負う斤量58キロがどうかだが、比較的馬格はあるタイプだけに、そう苦にはしなさそうだ。 前走中山金杯では4角11番手から大外を回って0秒7差の7着まで詰め寄ったエオリアンハープ。管理する宗像師は「状態は良かったし、ハンデは53キロ。一発を期待していた前走だったけど、スローであれだけ外を回らされてはしょうがないね。やはりベストは広いコースなので、条件替わりは大きなプラスだよ。前走の疲れは全くないので、別定戦でも期待はある」と、府中での反撃に意気込んでいる。25日は美浦ポリトラックで正パートナー木幡騎手を背に、準オープン馬ら2頭を1秒追走。序盤はしっかり折り合い、直線でも余力をたっぷり残したままそれぞれ同入に持ち込んだ。状態の良さは強調できる。 休み明け2戦は振るわなかったが、叩き3戦目の前走ディセンバーSでナカヤマナイトに0秒4差の3着。復調気配を見せたミッキーパンプキンも上位に食い込んできそうだ。25日、栗東坂路で終いだけ伸ばされ4F56秒3-1F13秒3(馬なり)をマーク。馬場が悪かったため時計は平凡だが、仕掛けられて素軽い反応を見せており、前走時の勢いは維持か。「稽古はしっかりした動きだった。前走は先行して渋太いレース。直線の長い東京でどうかだけど、鞍上(武士沢騎手)は今回2度目だし前進に期待したいね」と、松永助手。 準オープンに降級後足踏みしていたエーブチェアマンだが、前走で勝利し再びのオープン入り。昨年6月にはエプソムCで2着の実績があるだけに、軽視はできない。25日は美浦坂路で単走。楽な手応えのまま4F52秒9-1F12秒7(馬なり)を計時しており、好気配を保っている。「重賞で好走しているように力は見劣らないはずだし、引き続きいい状態。改めて好レースを」と、清水利師は昇級も形だけと意気込む。 ★快勝で、一躍ダービーの主役候補に躍り出ました 【青葉賞】(2010年)無傷4連勝!ペルーサ4馬身差の圧勝劇! ★人馬ともに念願の重賞タイトルを手にしました 【新潟大賞典】セイクリッドバレー&丸山騎手が重賞初制覇
シェア

おしらせ一覧

PAGE TOP