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【シルクロードS】トップハンデが唯一の不安材料 エーシンヴァーゴウ

馬場状態は悪かったが、上々のタイムを叩き出したエーシンヴァーゴウ。ハンデを克服できるか!?

栗東 坂路 重 強め 52.2-37.7-25.2-12.8 昨夏のサマースプリント女王・エーシンヴァーゴウがここから始動する。前走のスプリンターズSでは並み居る強敵相手に3着へ善戦。7番人気と戦前の評価は低かったが、実力を改めて示してみせた。前走後はリフレッシュに充てられ、夏から溜まった激戦の疲れを癒すことに専念。今回は約4カ月ぶりの競馬となる。 昨年末に帰厩し、乗り込みを再開。栗東坂路を中心にここまで順調な調整が重ねられると、1週前の20日には坂路を4F51秒台(エラーのため推定)で駆け上がるなど、状態は右肩上がりの良化曲線を描いている。注目の最終追い切りは昨日(25日)、別掲のメニューでこの日も坂路を登坂。2F過ぎからスッと加速すると、後半は力強いフットワークに変化しラップを刻む。ラストの仕掛けにも瞬時に反応し、ラチ沿いを真一文字に伸びてみせた。馬場の悪かったことを考えれば上々の時計で、仕上がりに抜かりはないだろう。 稽古を見守った小崎師も「テンから行かせて、終いを伸ばす予定通りの追い切り。前半から行った割には終いもしっかりしていた。仕上がりはいいね」と合格ジャッジを下す。だが一方で「今回は休み明けだけど、気で走るタイプだから大崩れはしないと思う。けれども牝馬でこの斤量(56.5キロ)は……」と、実質のトップハンデ(牡馬なら58.5キロに相当)に表情を曇らせた。 この後はオーシャンSを挟み、結果次第で高松宮記念かドバイ遠征へ向かう予定のエーシンヴァーゴウ。自身の今後を占う上で重要な一戦となる今回、連勝中と活きのいい4歳牡馬2騎に主役の座は譲れない。 ★エーシンヴァーゴウは勝ち馬からコンマ3秒差の3着 【スプリンターズS】カレンチャンが5連勝でGI制覇 ロケットマンは4着に敗れる ★これが嬉しい重賞2勝目! 【セントウルS】エーシンヴァーゴウが逆転でサマー女王に ★【シルクロードS】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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