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【京都牝馬S】「今年も期待」ショウリュウムーン

終いにいい反応を見せたショウリュウムーン。叩かれての上積みは確実

栗東 坂路 重 一杯 54.6-40.1-26.1-12.9 モタれる癖の影響で、ムラな走りが続いていたショウリュウムーンだが、昨年後半からはその癖も解消しつつあり成績が安定してきた。ひと息入っていた前走の京都金杯では牡馬相手に4着と健闘。ひと叩きされて気配は順当に上昇しており、かねてからの目標だったここへ向け抜かりのない調整が進んでいる。昨年の覇者が盤石の態勢だ。 京都金杯では追われ出してからの反応がワンテンポ遅れたぶん0秒3差の4着に終わったが、エンジンがかかってからの伸び脚には見るべきものがあった。「休み明けはいまひとつの馬だが、モタれる面も見せずいい競馬でした。もう少し前が流れれば、突き抜けるまであったかもしれません。牡馬相手に良く頑張ったと思います」と、佐々木師はその内容を評価。「叩いたほうが良くなる馬だし、牝馬同士ならね」と、今回に懸ける思いは強そうだ。 中2週だが、中間はしっかり負荷をかけられており体調の良さは疑いようのないところ。最終追いは4F全体こそ54秒6と平凡ながらもラストの仕掛けにはしっかり反応できており、重い馬場を苦にせず上々の伸びを見せた。上積みは確実。 「いい状態」と、稽古を見守った佐々木師は合格ジャッジ。「前走と同じようにいいポジションから流れに乗れる競馬になるといいですね。メンバー的にも、去年に続き今年もやってくれそうだと期待しています」と、連覇へ大きな意気込みを見せていた。 ★馬群を縫って鋭く伸びた! 【京都牝馬S】(2011年)ショウリュウムーンが2つ目のタイトル奪取!! ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【京都牝馬S】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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