UMAJIN.net

おしらせ

【川崎記念(川崎)】ドバイへ視界良好!断然人気スマートファルコンが圧勝

直線では後続を突き放す一方だったスマートファルコン。川崎競馬場は初めてだったが圧巻の強さを見せた

25日、川崎競馬場で今年最初の交流GIとなる第61回川崎記念(交流GI、ダ2100m)が行われ、単勝オッズ1.1倍と圧倒的な1番人気に推されていたスマートファルコン(牡7、栗東・小崎)が逃げ切って優勝した。鞍上は武豊騎手、勝ち時計2分10秒7(不良)は従来のレコードを2秒更新するコースレコードとなった。 ややバラけたスタートのなか、好ダッシュを決めたスマートファルコンがすんなり先手を奪う。2番人気、久々のフリオーソ(牡8、船橋・川島正)が2番手につけ、離れたインの3番手でランフォルセ(牡6、美浦・萩原)が、4番手でキングスエンブレム(牡7、栗東・石坂)が追走する。スマートファルコンは軽快に逃げ、縦長の展開となりレースは進行。 スマートファルコンは抜群の手応えのまま、最終バックストレッチを通過する。3コーナー過ぎで好位のキングスエンブレムがまず脱落。ランフォルセ、フリオーソは4コーナーで渋太く食らいつくが、スマートファルコンは直線に突入すると更に脚を伸ばす。ワンダーアキュートに詰め寄られた東京大賞典とは一変、いつもの圧倒的な突き放し劇となり結局2着に4馬身をつけスマートファルコンが先頭でゴールインした。2着は3番手から渋太く伸びたランフォルセ。2番手追走だったフリオーソは直線で脚色を失い、後続勢に詰め寄られたが2着から4馬身差の3着をなんとか確保し、地方最強馬の面目を保った。 レース後、武豊騎手は 「落ち着いており、いいリズムで走れていました。(川崎は初だったが、の問いに)どこの競馬場でもいい走りを見せてくれる馬ですからね。前回より状態も良かったです。ドバイに行きたいですね」と、安堵の表情で勝利ジョッキーインタビューに応じていた。 配当は単勝110円、馬連860円、馬単1,060円、3連複1,060円、3連単3,220円。勝ったスマートファルコンは父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ(母父ミシシツピアン)という血統。これで一昨年11月のJBCクラシックから9連勝、通算成績を33戦23勝とし重賞17勝目、GIは6勝目となった。 ★前走は薄氷の勝利だった 【東京大賞典(大井)】スマートファルコンがゴール前の激戦制し人気に応える ★展望ズバリ! 【川崎記念(川崎)】重賞8連勝中のスマートファルコンがドバイ遠征に向けて始動
シェア

おしらせ一覧

PAGE TOP