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【今週の重賞】[中山金杯]新年の訪れを告げる名物重賞 ヒートオンビートが重賞初制覇を狙う

1月5日、中山競馬場で第71回・中山金杯(GIII、芝2000m)が開催される。

ヒートオンビート(牡5、栗東・友道)は桜花賞馬マルセリーナの仔。初勝利を挙げるのに6戦を要したが、そこから堅実な成績を残してきた。2021年は目黒記念とチャレンジCで2度の重賞2着。重賞制覇まであと一歩のところまでは来ている。2022年を更なる飛躍の年にすべく、ここで景気よく重賞初制覇といきたい。

ヴィクティファルス(牡4、栗東・池添学)は中山の中距離重賞・スプリングSの勝ち馬。デビュー2戦目の共同通信杯でGI3勝馬エフフォーリアの2着に入ったことからもそのポテンシャルの高さがうかがえる。その後のクラシック路線では苦戦を強いられたものの、ハーツクライ産駒で血統的には晩成の予感も漂うこの馬。仕切り直しの一戦を制すことが出来るか。

トーセンスーリヤ(牡7、美浦・小野)は2021年の函館記念勝ち馬で同年サマー2000シリーズのチャンピオン。その他にも2020年の新潟大賞典を制しており、ハンデGIIIは得意の条件だ。前走の天皇賞・秋こそ豪華メンバーを前に15着と敗れたが、ハンデGIIIのここなら威張れる実績の持ち主。堅実な先行策で3つ目の重賞タイトルを狙う。

中山コースを得意としているのがウインイクシード(牡8、美浦・鈴木伸)。一昨年の中山金杯では勝ったトリオンフとタイム差なしの2着と好走。昨年の中山金杯、中山記念では後の香港C2着馬ヒシイグアスと僅差の競馬を見せていた。明け8歳と大ベテランの域には達したが陣営にとってここは狙いの鞍。得意コースで初の重賞制覇を目指す。

シャムロックヒル(牝5、栗東・佐々木)は2021年のマーメイドSで重賞初制覇。軽ハンデを活かした逃げ切りと思われがちだが、2着に下した相手は後のエリザベス女王杯3着馬クラヴェル、3着は後に府中牝馬Sを制し、ジャパンCでも7着と奮闘したシャドウディーヴァ。牝馬トップクラスを下しての勝利は価値あるものだ。牡馬が相手の一戦となるが、ここもマイペースに持ち込めば楽しみがありそうだ。

特別登録馬の発表でサプライズだったのが、有馬記念4着馬ステラヴェローチェ(牡4、栗東・須貝)の名前がリストにあったこと。言わずと知れた4歳世代トップの一角で、皐月賞、ダービーで3着、菊花賞で4着とクラシック競走で好走を続けてきた。有馬記念での激走の影響さえなければここでは当然実力最上位。仮に出走してくれば当然軽視は出来ない馬だ。

ヒンドゥタイムズ(牡6、栗東・斉藤崇)は体質の問題かなかなかレースで走ることができないが、これまでに重賞で惜しい競馬を見せてきた。約半年ぶりとなった前走・中日新聞杯を叩き、この馬としては詰まった間隔でレースを使える今回。調整という点ではいつも以上に順調だ。中山芝2000mは3歳時に京成杯で3着の実績あり。実力を出し切れば重賞制覇のチャンスは十分だろう。

(※馬齢表記は2022年のものとなります)

(Text:Hiraishi)

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