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【今週の重賞】[京都金杯]エアロロノア初重賞制覇なるか? ルークズネストの巻き返しか?

■1月5日、中京競馬場で第60回・京都金杯(GIII、芝1600m)が行なわれる。京都競馬場が改修工事中のため、前年に続き2022年も中京芝1600mでハンデキャップ競走として施行される。

京都金杯の好ステップレースであるリゲルSを勝って臨むのがエアロロノア(牡5、栗東・笹田)だ。3連勝で4歳春にOP昇格。1番人気に推されたマイラーズCは5着に敗れたものの、初の重賞挑戦が別定GIIで勝ち馬からコンマ2秒差ならむしろ大健闘の部類だった。同厩の叔父エアスピネルがマイル重賞を3勝しているように本馬も芝1600mはピッタリの舞台。岩田望騎手が騎乗予定で、人馬とも初の重賞制覇がかかる。

小倉開催の中京記念制覇をはじめ重賞での好走歴が豊富なのがアンドラステ(牝6、栗東・中内田)。ここ2戦はいずれもいったん先頭に立ちながら、後ろから差されて2着と悔しい競馬が続いている。今回、中京記念を勝ったときの川田騎手に乗り替わる点は心強い。また春に繁殖入りが決まっているにもかかわらず、短い間隔で出走してくるのは調子がいい証拠ともとれる。

ルークズネスト(牡4、栗東・浜田)は前走大敗からの巻き返しを図る。本レースと同じく中京芝1600mで代替開催されたシンザン記念で2着。続くファルコンSで重賞初制覇と、中京コースとはすこぶる相性がいい。阪神Cの大敗(17着)は不利な大外枠が災いしたもの。得意の中京へほぼ連闘に近いローテで臨むのを見るに陣営の本気度は高そうだ。

実績最上位はステルヴィオ(牡7、美浦・木村)で間違いない。朝日杯FSでは2着に入り、スプリングSで重賞初優勝。3歳の秋にはマイルCSを制してGIウイナーの仲間入りを果たした。その後は不振が続いたが、6歳時にノド鳴りの手術を敢行。復帰後2戦は差のない競馬を続けて復調気配にある。少しズブさが出ているようで、前走1400mからの距離延長は歓迎材料だ。

そのほかにも、マイル戦3連勝で東京新聞杯を制したカラテ(牡6、美浦・高橋祥)、ハマれば切れ味鋭いエプソムC優勝馬・ザダル(牡6、美浦・大竹)、中山芝1600mで3勝と急坂マイルを得意とする七夕賞勝ち馬トーラスジェミニ(牡6、美浦・小桧山)、ダート初挑戦の武蔵野Sは9着に敗れ、再び芝に戻してきた2020年エプソムCの覇者・ダイワキャグニー(セ8、美浦・菊沢)、奥多摩Sを勝ってOP入りした、勢いのある明け4歳のヴィジュネル(牡4、栗東・渡辺)などなどポテンシャルの高い面々がエントリー。ハンデ戦のうえに実力も拮抗しているので、新年早々、予想には悩まされそうだ。

(※馬齢表記は2022年のものとなります)
(Text:Hattori)
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