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【きさらぎ賞】小牧騎手「普通に走れば勝ち負け」 ワールドエース

格下馬相手に先着を果たしたワールドエース。今度こそ先頭でゴールするシーンを期待したい

栗東 坂路 良 馬なり 54.0-39.7-25.9-12.7 前走の若駒Sでは単勝1.2倍と圧倒的な支持を集めたワールドエース。多くのファンが先頭でゴールするシーンを待ち望んでいただろうが、逃げるゼロスをとらえることができず2着に敗退してしまった。「勝ち馬はいいコースを通ったからね。馬場が悪くて展開もスローだったし、どんな馬でも勝ち馬をかわせないよ」と振り返るのは管理する池江師。指揮官の表情からは悲観の色は見られず、決して力負けでないことを強調しているようだった。 前走から中1週と間隔が詰まっているため、この中間は軽めの運動に終始。コースで時計を出したのは、本日(1日)の最終追い切りのみとなった。その注目の最終リハは今回新コンビを組む小牧騎手を背に、サトノシーザー(3歳新馬)を迎えて栗東坂路を登坂。僚馬を4馬身ほど追いかける形からスタートすると、弾けるようなフットワークでジワジワと差を縮める。残り400mを過ぎたあたりで馬体を並べてあっさり抜き去ると、最後は余力たっぷりに1馬身の先着を果たした。動きは躍動感に溢れ、脚捌きもスムーズそのもの。前走の反動もなく、仕切り直しの一戦に向け、抜かりない状態に仕上がった。 初めてパートナーの背中を確かめた小牧騎手は「いい馬だね。ムキになると聞いていたけど、掛かるところはなく落ち着いて走れた。普通に走れば勝ち負けできる」と、いい感触を掴んだ様子。トレーナーも「前走はダメージの少ない競馬だったので、中1週でも体調面は心配していない。コースが替わって外差しも利くようになっているし、前よりは競馬がしやすくなるはず」と、自信を持って送り出す構えだ。 前走の敗戦で賞金加算には失敗。今後に控えるクラシックへ駒を進めるためにも、今度こそ賞金を上乗せしたいところだ。馬名に込められた“世界のエース”となるためにも、最高の結果を期待したい。 ★上がり3F33秒6で追い込むも2着まで…… 【若駒S】ワールドエース封じてゼロスが逃げ切り勝ち ★デビュー戦は完勝! 【メイクデビュー阪神7R】ワールドエースが楽々デビュー勝ち ★【きさらぎ賞】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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