おしらせ
【きさらぎ賞】今後を占う大事な一戦になるマイネルアトラクト
美浦 坂路 良 一杯 49.2-36.4-24.2-12.3 重賞初挑戦となった前走のシンザン記念では、9番人気の低評価だったマイネルアトラクト。ところが、レースでは好位の内で流れに乗ると、最後の直線でもジワジワと伸び2着を確保。手綱を取った岩田騎手は「もう少しスッと動ける脚があれば勝ち馬との差は詰まっていたと思います。それでも、枠順なりに完璧なレースができましたし、前走の内容から一発あっても不思議はないかなと。まだ奥がありそうな馬なので今後も楽しみですな一頭ですね」と評価。残念ながら今回、岩田騎手は手綱をとることができないが、昨年のJRA賞最多勝利騎手からお墨付きをいただいたマイネルアトラクトには引き続き注意が必要だ。 1日に行われた最終追い切りでは、前走と同じく坂路コースで。4Fが49秒2でラストの1Fが12秒3と、終い重点の追い切りながらも、力強いフットワークを披露。今回で3戦連続の関西遠征となるが、追い切りの動きを見る限りその影響はなさそうだった。 「おっとりした気性なので初勝利まで4戦を擁したが、競馬を使うごとに良くなってきているよ。今回は1F距離が延長するけど、折り合いに苦労する馬じゃないし、そこは問題ないんじゃないかな。とはいえ、今回がこの馬にとっての重要な一戦になるはず」と鈴木助手。父のアドマイヤマックスはデビューから2連勝で東京スポーツ杯2歳Sを勝ったが、翌年の春シーズンは全休。その後は高松宮記念を勝つなど、短距離重賞で活躍した。父と同じ短距離路線を進むのか? それとも、父が走れなかったクラシック路線を進むのか? マイネルアトラクトにとっては、このきさらぎ賞が試金石の一戦となるはずだ。 ★惜しくも2着! 【シンザン記念】牡馬蹴散らしジェンティルドンナが重賞初制覇 ★【きさらぎ賞】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★ユリちゃんが絶好調! 絶好調“女”に乗ってみない?
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