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【東京新聞杯】有力馬1週前追い切りレポート

前走で重賞初勝利を果たしたマイネルラクリマ。中間はハード追いを消化し、順調だ

2月5日、東京競馬場のメインレースとして行われるのが第62回東京新聞杯(GIII、芝1600m)だ。この一戦に出走を予定している有力馬たちのプロフィールを詳細レポート! マイネルラクリマ 距離の長かった昨秋オールカマーこそアーネストリーの0秒6差6着に終わったが、以降適距離のマイル戦で3着、3着、そして前走京都金杯で重賞初制覇を成し遂げた。ここで重賞2連勝があるようなら、マイル戦線の主役に躍り出る。前走後の乗り込みは順調そのもの。25日は美浦ウッドで長めから追われ、ラストまでもったままで力強い脚捌きを見せた。また、29日の日曜追いでは4秒以上先行した相手を抜き去るハード内容を消化。時季的なものもあり、いくぶん太めだった体もこれで絞れてきただろう。馬体の張り、気合い乗りともに抜群で、更なる上昇気配を感じる。 コスモセンサー 年末年始を挟んでマイルのオープン特別を連勝。ここまで【0.0.1.5】の東京芝へ替わってどうかだが、ハナにこだわらなくても勝てているように、目下の充実度なら克服も。前走後は短期放牧に出され、26日の栗東坂路追いが帰厩後の初時計。ゆったりとした走りで4F55秒6-1F13秒4(馬なり)と時計はいたって平凡だが、身のこなしは柔軟で、気負ったところはなくリラックスした雰囲気には好感が持てた。あとひと追いで態勢整うだろう。 スマイルジャック ぶっつけで臨んだ昨秋マイルCSで11着、続く阪神Cで15着とここ2走は案外な走りが続いているが、昨年はこのレースを制しており、安田記念でも3着。東京コースなら反撃があっていい。年明けから入念に乗り込まれており、この中間の調教量は十分すぎるほど。ただ、良化度合いはスローで25日の美浦ウッド追いでも反応に甘いところを見せ、伸び脚の迫力もひと息だった。最終追いでどこまで変わってこれるかだろう。 ダノンシャーク 前走京都金杯が昇級初戦。スタートで後手を踏んだぶん道中ハミを噛む場面がありながら、鋭く追い込んで2着を確保した。今回は定量戦で斤量プラス2キロとなるが、ここでも通用しそうだ。25日は栗東坂路でダノンエクスプレス(6歳1600万下)を0秒5追走、終いにびっしり追われ1秒突き放しての先着と上々の動きを見せている。これを含め、中間は併せ馬を3本消化する意欲的な調整過程。さらにパワーアップを果たしてきている印象だ。 フレールジャック 昨夏にラジオNIKKEI賞を制覇。続く神戸新聞杯では3着と、世代上位の走りを続けてきた。前走鳴尾記念(4着)後はいったん放牧でリフレッシュ。帰厩後は18日から時計を出し始め、25日は栗東ウッドでオープン馬アドマイヤメジャーの追撃を振り切る動きを見せた。いささか急仕上げな面は否めないが、気配は悪くない。キャリア初のマイル戦だが、流れに乗れれば。 ★好位から巧みな立ち回りを見せての快勝でした 【京都金杯】馬群を割って抜け出したマイネルラクリマが重賞初勝利! ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【東京新聞杯】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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