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【小倉大賞典】有力馬1週前追い切りレポート
2月4日、小倉競馬場のメインレースとしてハンデ戦の重賞・第46回小倉大賞典(GIII、芝1800m)だ。この一戦に出走を予定している有力馬たちのプロフィールを詳細レポート! コスモファントム 前々走の中日新聞杯で優勝、ハンデ57.5キロを背負った前走中山金杯では先行策から3着に粘った。昨年の中山金杯での優勝もあり、この時季の強さは強調できる。ハンデは据え置きの57.5キロに留まっており、直線平坦の小倉なら勝ち負けを見込んでいいだろう。25日は栗東坂路で終い重点に追われ4F56秒5-1F13秒0(G前追う)をマーク。序盤は折り合い重視だったため全体時計こそ平凡だが、ギアチェンジしてからの脚捌きはスムーズそのものだった。休み明けを2回使われ、中間の調教量も豊富。気配はさらに上昇している。 エクスペディション 休み明け、昇級初戦の前々走中日新聞杯で0秒2差4着、続く中山金杯で0秒5差5着。このクラスに一応のメドは立てている。叩き3戦目、ハンデ据え置き(55キロ)、通算【4.0.1.2】の小倉芝コースと前進の条件は揃ったここで初タイトルなるか。25日は浜中騎手が跨り栗東坂路でハード追い。4F53秒2-1F13秒5(一杯)と数字は平凡だが、渋っていた馬場を考えれば上々の動きだったと言える。しっかり負荷をかけることができたのも好材料で、上積み十分。 ダノンスパシーバ 条件戦2連勝の勢いに乗り挑んだ前走鳴尾記念だったが、8着に敗退。ただ、逃げた馬を追いかけ過ぎた分ラストに止まってしまったもので、情状酌量の余地はあるし勝ち馬レッドディヴィスには0秒5差と着順ほど負けていない。斤量マイナス1キロで臨めるここで、真価発揮なるか。中間は15日から時計を出し始め、順調に来ている。25日は栗東坂路で終いびっしり追われ、4F54秒2-1F12秒9(一杯)をマーク。重い馬場を苦にしない、軽快な脚捌きが印象的だった。鞍上はドナウブルーでJRAでの重賞初勝利を果たしたばかりのクリスチャン・デムーロが予定されている。 エーシンジーライン コスモファントム、エクスペディションと同様に休み明けの中日新聞杯→中山金杯→小倉大賞典というローテ。6着、4着ともうワンパンチ足りない結果が続いているが着実に良化を果たしており、ハンデ据え置きなら上位食い込みの可能性は十分にある。25日は栗東ウッドで追われエーシンミラージュ(4歳1000万下)に3馬身の遅れ。相手は稽古駆けするタイプではあるが、自身の伸びも迫力を欠いていた。気配はギリギリ平行線といったところか。最終追いの動きに注目したい。 ★休み明けのコスモファントムが快勝しました 【中日新聞杯】11番人気のコスモファントムが重賞2勝目、大野騎手は重賞初制覇 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【小倉大賞典】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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