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【京都牝馬S】ドナウブルー&C.デムーロ騎手が重賞初制覇

1000万を勝ったばかりのドナウブルーだったが、能力は重賞級であることを証明した。

29日、京都競馬場で行われた第47回京都牝馬S(GIII、芝1600m)は、クリスチャン・デムーロ騎手騎乗で単勝4.4倍の2番人気に支持されたドナウブルー(牝4、栗東・石坂)が、道中は好位追走から直線で馬群の間を鋭く抜け出して先頭ゴール。騎乗したC.デムーロ騎手と人馬ともに重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分33秒8(良)。 レースは、大方の予想通りクィーンズバーン(牝4、栗東・浅見)がペースを握り、スイートマトルーフ(牝6、栗東・荒川)、コスモネモシン(牝5、美浦・清水英)、ライステラス(牝4、美浦・和田道)が追走。その後ろにドナウブルーがつける形となった。 直線に入っても懸命に粘るクィーンズバーンだったが、馬群の中から鋭く脚を伸ばしたドナウブルーが先頭に抜け出し、中団待機から内ラチ沿いを突いたショウリュウムーン(牝5、栗東・佐々木)、同じく中団から外に持ち出したアスカトップレディ(牝5、栗東・須貝)、そのさらに外から追い込んだビッグスマイル(牝4、栗東・領家)に次々と交わされ後退。 直線半ばで早めに先頭に立つ形となったドナウブルーだったが、52キロの軽量を味方に、最後まで後続の追撃を凌ぎ切って1着ゴール。1馬身1/4差の2着にショウリュウムーンが入線し、さらにクビ差の3着がアスカトップレディ。4着がビッグスマイル、5着は逃げたクィーンズバーンとなった。 配当は単勝440円、馬連1,070円、馬単2,010円、3連複2,270円、3連単10,930円。勝ったドナウブルーは父ディープインパクト、母ドナブリーニ(母父Bertolini)という血統で、半妹に今年のシンザン記念を制したジェンティルドンナがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★新馬戦の圧勝からその後の重賞戦線でも人気を集めました 【メイクデビュー京都5R】ドナウブルーがゴール前楽に抜け出してV!! ★今年2歳を迎えた半弟はネオユニヴァース産駒です 【セレクトセール】ドナウブルーの半弟が8000万円で落札
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