おしらせ
【メイクデビュー京都】ロードアクレイムが大激戦を制してデビュー勝ち
29日、京都競馬場で行われた第5R・メイクデビュー京都(芝2000m)は、川田将雅騎手騎乗で単勝5.0倍の3番人気に支持されたロードアクレイム(牡3、栗東・藤原英)が道中は好位の3、4番手を追走して直線で抜け出すと、ゴール寸前で差を詰めたエアルプロン(牡3、栗東・池江)、ゼログラヴィティー(牡3、栗東・松田博)の追撃をわずかに凌ぎ切ってデビュー勝ちを飾った。勝ち時計は2分7秒7(良)。 レースは、最内枠のファシネートダイア(牝3、栗東・橋田)、大外枠のゼログラヴィティーが出遅れてしまい後方からの競馬を余儀なくされる。スタート直後はペースを握る馬が現れずに各馬が牽制する形となったが、結局は藤田騎手騎乗のルシーダカフェ(牡3、栗東・昆)が押し出されるように先頭に立ち、その後ろをサンライズロイヤル(牡3、栗東・石坂)、ロードアクレイム、ダノンドリーム(牡3、栗東・池江)が追走。その後ろも差なく続き、馬群ひと固まりで前半1000m66秒近くを要するスローペースとなった。 各馬がスタミナを残して直線を迎えたことでなかなか馬群がバラけず、ゴール前まで大接戦が続く。その中からロードアクレイム、エアルプロンの2頭が馬体を併せて抜け出し、その外から出遅れたゼログラヴィティーが猛追したが、最後はロードアクレイムが先頭ゴール。ハナ差2着がエアルプロン、さらにハナ差の3着がゼログラヴィティーとなった。 なお、1番人気のダノンドリームは直線で伸びを欠いて7着、2番人気のサクラヴィクトリー(牡3、栗東・羽月)は中団で脚を溜めたものの直線で進路が開かず9着に終わっている。なお、ドウニカナルデショ(牝3、栗東・谷)は出走取消となった。 配当は単勝500円、馬連1,340円、馬単2,500円、3連複3,260円、3連単15,670円。勝ったロードアクレイムは父ディープインパクト、母は2001年のオークス馬・レディパステル(母父トニービン)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★兄エアシェイディ、姉エアメサイアの良血馬 シャープな動き/エアルプロン
Tweet | シェア |