おしらせ
【土曜京都メイン/すばるS】安定感は抜群!レディルージュ
4日、京都競馬場のメインレースとして、すばるS(OP、ダ1200m)が開催される。 昨年後半、ダート短距離戦線で安定した走りを続けてきたレディルージュがここでは中心か。前走は3着に終わっているが、それまで不得手としていた中山コースでのものであり、むしろ収穫と捉えていいだろう。京都では芝を含め8戦6連対。巻き返せるはず。コンスタントに使われてきているが、中間はキビキビした動きを見せており疲れは感じられない。1日の最終追いでは栗東坂路で4F51秒5(一杯)をマークしており、好調キープをアピールしている。「いい動きだったし、3走前(室町S)で勝っている条件。巻き返したい」と、安田師。なおクラブ馬主の所有馬のため、6歳3月が規約による引退期限となり、ここが引退レースとなる可能性が高い。有終の美を飾れるか。 昨年の勝ち馬アーリーロブストが今年もエントリー。成績にはムラがあるが、今回と同条件だった3走前の太秦Sで逃げ切り勝ち。能力に衰えは感じられない。最終追いは1日、栗東ウッドでダンツホウテイ(7歳オープン)らを相手に3頭併せ。大外から進んだぶん前を捉え切れずにそれぞれに遅れて入線となったが、6F80秒8(一杯)と時計そのものは上々だ。馬体の張りもいい。「少し折り合いを欠いたので最後は遅れたけど、時計的には十分。ハナを切れば渋太い馬だけど、今回は同型がいるだけに、どんな形の競馬になるか。それだけだね。馬格はある馬だから、斤量(前年からプラス2キロの57キロ)は気にならない」と、本田師は連覇へ意欲十分だった。 休み明けの前走大和Sで5着に入ったマルカベンチャーは、ひと叩きされ順当に気配を上げてきている。2走前の室町Sでレディルージュに0秒2差の3着があり、これを含めて京都ダートでは【4.1.3.4】。着外4もすべて掲示板で、当然ここでも上位争いに加わってこれるだろう。1日、栗東坂路で単走。しっかりした脚取りを見せ、タイムは4F52秒8-1F13秒0(一杯)をマーク。これで2週続けてのハード追いとなり、状態の良さは強調できる。「稽古の動きが凄く良かった。最近では一番いい状態。いつも通り展開がカギになるが、勝負どころで動いて行っても押し切れるような気がする」と、中川助手はデキの良さに胸を張っていた。 豊かな先行力が自慢のケイアイテンジンの粘り込みには十分に警戒が必要だ。1日、栗東坂路での追い切りでは終いにびっしり追われる内容で4F52秒8-1F12秒2(G前追う)と、好タイムをマークしている。「いい時計が出たけど、追ったのは終いだけだからね。状態はいいね。ハナにはこだわらない、行く馬がいれば好位からでも大丈夫」と、白井師。 昇級後はこのクラスでメドの立つ走りを続けており、前走はスタートで後手を踏みながら0秒7差の6着と健闘したメイショウデイム。1日の最終追いでは栗東坂路で4F51秒4 -1F13秒1(一杯)の好時計を叩き出しており、状態は文句無しだ。巻き返しへの態勢は整っており、発馬と展開次第では上位進出の可能性は十分。 ★スムーズなレース運びでした 【室町S】レディルージュ待望のオープン初勝利 ★休み明けで大逆襲の走りを見せました 【太秦S】前走最下位のアーリーロブスト一変! 逃げ切り勝ち決める! ★アノ編集部員はメイショウデイムを狙い撃ち! 【編集部イチオシ馬】酔いどれ男が「妙味アリ」とあの実力馬を激薦!
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