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【小倉大賞典】師「小倉は間違いなく合う」 コスモファントムが巻き返す

坂路を真一文字に駆け上がったコスモファントム。得意コースなら重賞3勝目があっても

栗東 坂路 良 一杯 53.2-38.9-25.9-13.0 昨年の中日新聞杯を制し、一昨年の同競走でも2着。小倉コースとの相性が光るコスモファントムが、得意の舞台で重賞3勝目を目指す。前走の中山金杯では渋太く伸びるも、3着までが精一杯。レース後、手綱をとった丹内騎手は「道中は折り合いがつき、直線でも前が開いてくれたんですが……。決め手勝負になると分が悪いですね」と、上がり勝負となった展開に敗因を求めた。 前走のダメージは少なく、1月中旬から栗東の坂路で乗り込みを再開。最終追い切りを含め、この中間は6本の速い時計を出すなど、意欲的な調整が重ねられている。昨日(1日)に行われた注目の最終リハも、単走で坂路を登坂。馬場の真ん中を力強く駆け上がり、ラストのゴーサインにも瞬時に反応。脚捌きは最後まで乱れず、ラスト1F13秒フラットにまとめてフィニッシュした。 「ある程度しっかりやったし、動きはまずまず。この時期は体調が崩れないし、順調にきているね」と、話すのは本馬を管理する宮師。「実績的にハンデ(57.5キロ)はしょうがないけど、小倉は間違いなく合うからね」と続け、指揮官は得意コースでの巻き返しを誓った。 今回新たにタッグを組む蛯名騎手は、今年に入ってすでに16勝を挙げ、現在全国リーディングトップを独走中。絶好調の名手だが、実はこれまでに小倉競馬場でのみ重賞勝利がない。もし今回、優勝すれば安田富男(元)騎手、武豊騎手、藤田伸二騎手に続き、史上4人目となるJRA全10場重賞制覇となる。記録達成なるか!? 人馬ともに、注目の一戦となりそうだ。 ★決め手勝負で持ち味活きず3着まで…… 【中山金杯】上がり馬フェデラリストが重賞初制覇! ★休み明け&近走不振で人気急落も 【中日新聞杯】11番人気のコスモファントムが重賞2勝目 ★データ分析&全馬追い切り診断を掲載 【小倉大賞典】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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