おしらせ
【京都記念】得意の京都でトーセンラーが復活
栗東 CW 重 一杯 84.6-67.8-52.9-38.7-12.3 3冠最終戦の菊花賞では、オルフェーヴルを徹底マークする競馬を試みたトーセンラー。勝負どころで同じようにポジションを上げ、負かしにいったぶん最後はウインバリアシオンに差されて3着に敗れはしたが、京都巧者ぶりを見せ付けてくれた。 菊花賞後は山元トレセンで英気を養い、帰厩したのは1月7日。19日の坂路で時計を出し始めると、1週前からは新しくコンビを組むクリスチャン・デムーロ騎手を背にし、ウッドでアルキメデス(3歳500万下)と併せ馬。そして、8日の最終追い切りでも、先週に引き続きC.デムーロ騎手の手綱でネオヴァンドーム(5歳オープン)と6Fから併せ馬を重馬場のなか敢行。大きく先行する僚馬を追走し、抜群の手応えで直線に向くと、最後は楽々と半馬身差先着を果たした。 「先週は引っ掛かるところがあったけど、今日は追ってからの反応も良かった。兄(ミルコ・デムーロ)からも良い馬と聞いてるし、去年のきさらぎ賞のように1着でゴールしたいね」と、同一馬での兄弟重賞制覇が掛かるC.デムーロ騎手も手の内に入れている様子だった。 昨年のきさらぎ賞では、4冠馬オルフェーヴルに完勝したトーセンラー。あれから1年経ち、立場はすっかり逆転したが、陣営はまだ諦めていない。2勝を挙げた得意の京都コースで、エジプトの太陽神の名を冠した同馬が再び輝きを取り戻す。 ★オルフェーヴルを撃破! 【きさらぎ賞】トーセンラーが堂々クラシックへ名乗り!! ★勝ちにいく競馬も3着! 【菊花賞】オルフェーヴルが史上7頭目の三冠馬に ★【京都記念】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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