おしらせ
【共同通信杯】打倒ディープへ… ゴールドシップ脚を余して好時計!
栗東 坂路 重 一杯 53.8-39.9-26.7-13.5 前走(ラジオNIKKEI杯2歳S)は2着に敗れたゴールドシップだが、勝ち馬とは位置取りの差といった印象で、内容は「負けて強し」といえるものだった。「府中(左回り)を経験させておきたい」という陣営の意向でここへの参戦が決まった同馬だが、ここまでの調整は至って順調である。 前走後は放牧に出されることなく栗東ですぐに乗り込みを開始。坂路での調整を入念に消化して、1週前には4F52秒2-1F13秒0(一杯)の好時計をマークした。そして8日の最終追いでは、今回騎乗する内田博幸騎手が美浦から駆けつけて坂路で併せ馬。シルクシュナイダーの2馬身後ろを追走する形でスタートすると、最後はクビ差まで縮めてのフィニッシュ。時計は4F53秒8だが、前日の雨で重くなった馬場を考慮すれば優秀なタイムといえる。 追い切りを見守った須貝師は「時計のかかる今日の馬場でこの時計なら十分」と太鼓判を押して、「ダービーを想定して左回りを使っておきたかった。脚質的に広いコースの府中は合う」と胸を張る。一方追い切りで乗った内田博騎手は「ゴールを過ぎても脚色は衰えなかった。脚を余してあれだけの走りができるんだから申し分ない」と納得の様子だった。 ★直線で脚を伸ばしたゴールドシップは惜しくも2着↓ 【ラジオNIKKEI杯2歳S】アダムスピークが2戦目で重賞制覇 石坂師400勝 ★上がり最速の末脚で追い込んだが半馬身差の2着に敗れた↓ 【札幌2歳S】グランデッツァが圧倒的人気に応えて快勝 ★デビュー2連勝で頭角を現す↓ 【コスモス賞】ゴールドシップがデビュー2連勝 ★【共同通信杯】出走予定馬全頭の追い切りは要チェック!! ★データで斬る! 【共同通信杯】のUMAJINデータ班の見解も必見!
Tweet | シェア |