おしらせ
【今週のバースデー】2年連続フェアプレー賞受賞 秋山騎手が33歳に
今週(2月6日?12日)は8名の騎手と、4名の調教師が誕生日を迎えます。おめでとうございます! ○2月7日 ・青木芳之騎手 7日で35歳を迎える。野元昭嘉騎手、西谷誠騎手らと同期の青木騎手は1995年に美浦・藤沢和雄厩舎からデビュー。1年目は4勝にとどまったものの、2年目には32勝を挙げ躍進を果たす。これまで海外遠征を積極的に行っており、08年にカジノドライヴが米遠征を行った際にはスタッフとして帯同した。通算成績1826戦106勝。 ・小坂忠士騎手 7日で29歳を迎える。川島信二騎手、大庭和弥騎手らと同期の小坂騎手は01年に栗東・境直行厩舎からデビュー。初騎乗からわずか2戦目でJRA初勝利を挙げるなど、早くから頭角を現す。間もなく障害でも活躍を見せ、03年にはカネトシガバナーとのコンビで阪神スプリングJを制して重賞初制覇。その後も数々の名ジャンパーとタッグを組み、これまで障害重賞を11勝している。通算成績2142戦108勝。 ・高橋義博調教師 7日で61歳を迎える。大久保勝之厩舎と笹倉武久厩舎で調教助手を経て、1999年に美浦トレーニングセンターで開業。これまで毎年10勝前後の勝利を挙げている。重賞初制覇は10年の中山大障害(バシケーン)で。今週は共同通信杯に管理するコスモオオゾラがエントリー。昨年には未勝利戦→葉牡丹賞と連勝した勢いのある馬で、自らへのバースデープレゼントを贈れるか。通算成績2530戦95勝。 ・西浦勝一調教師 7日で61歳を迎える。騎手として通算635勝を挙げ、1996年に引退。翌年、栗東トレーニングセンターで開業する。桜花賞と秋華賞を制したテイエムオーシャンや、オークス→秋華賞を連勝したカワカミプリンセスなど手がけたことで有名。昨年は21勝を挙げ、06年に記録した23勝に次ぐ勝ち星をマークしている。通算成績2927戦252勝。 ○2月8日 ・江田照男騎手 8日で40歳を迎える。北沢伸也騎手、現在は調教師として活躍している村山明元騎手らと同期の江田照騎手は1990年に美浦・田子冬樹厩舎からデビュー。1年目から重賞(新潟記念)を制し、この年に関東新人騎手賞を獲得する。そして2年目の天皇賞・秋をプレクラスニーとのコンビで制覇しGI初勝利。その後はダイタクヤマトやアメリカンボスなど、GIで数々の波乱を演出し、"東の穴ジョッキー"として定着。今年の初騎乗(1月5日中山1R)では12番人気の伏兵を3着に激走させるなど、今でもベテランの技は健在だ。通算成績11656戦748勝。 ○2月9日 ・秋山真一郎騎手 9日で33歳を迎える。武幸四郎騎手、勝浦正樹騎手らと同期の秋山騎手は1997年に栗東・野村彰彦厩舎からデビュー。1年目から33勝を挙げると、毎年30勝以上(最多勝は06年の73勝)を挙げその後もコンスタントに勝ち星を伸ばす。現役時代後期のキョウエイマーチの主戦を務め、近年ではケイアイガーベラやグランデッツァなどで重賞勝ちを決めている。GIこそ未勝利なものの、これまで平地重賞は22勝。また、デビュー2年目から毎年重賞を制しており、その記録は現在でも続いている。なお、10年、11年と2年連続でフェアプレー賞(関西)を受賞しており、関係者からの信頼は厚い。通算成績8442戦698勝。 ・武士沢友治騎手 9日で34歳を迎える。"ブッシー"の愛称で親しまれている武士沢騎手は、前述の秋山真一郎騎手らと同期の1997年に美浦・中野渡清一厩舎からデビュー。初年度こそ勝利数は一桁に終わるも、翌年から09年まで二桁台の勝利を記録し、着実に勝ち星を積み重ねる。また、デビューから10年目の06年、トウショウナイトとのコンビでアルゼンチン共和国杯を制覇。これが人馬ともに嬉しい重賞初勝利となった。通算成績6588戦230勝。 ○2月10日 ・菊沢隆徳調教師 10日で42歳を迎える。1988年に騎手としてデビューすると、9478戦639勝の成績を残して10年に引退。その後は技術調教師として経験を積み、翌11年に美浦トレーニングセンターで開業する。初勝利は開業して2週間後の阪神スプリングJ。管理するオープンガーデンがレースを制し、初の白星を重賞で飾った(延5戦目)。なお、5日の東京12Rで今期2勝目をマーク。さらなる活躍に期待がかかる。通算成績207戦12勝。 ・牧光二調教師 10日で39歳を迎える。JRA競馬学校厩務員課程卒業後は増沢末夫厩舎で厩務員を、そして宗像義忠厩舎所属→上原博之厩舎で調教助手を務め、08年に美浦トレーニングセンターで開業。初勝利は09年1月、デュカスで挙げる(延14戦目)。10年には管理するアニメイトバイオがローズSを制し、これが重賞初制覇。昨年は自身最多となる32勝を挙げ、優秀調教師賞(関東)5位を受賞している。通算成績843戦62勝。 ○2月12日 ・田辺裕信騎手 12日で28歳を迎える。五十嵐雄祐騎手、柴原央明騎手らと同期の田辺騎手は02年に美浦・小西一男厩舎からデビュー。1年目は8勝を挙げるに留まり、その後も毎年15勝前後をマークしていた。10年後半から名門・松田博資厩舎に認められ、一気にブレイク。昨年は88勝を挙げ関東リーディング3位に輝くなど、一躍トップジョッキーの仲間入りを果たした。待望のGI初制覇も間もなくか。通算成績4479戦256勝。 ・南井大志騎手 12日で29歳を迎える。田辺裕信騎手らと同期の南井騎手は02年に栗東・橋田満厩舎からデビュー。初勝利はデビューから延べ17戦目、所属厩舎の管理馬クラフティスズカで飾った。現在は障害レースを中心に騎乗しており、今後の活躍に期待がかかる。なお、父は現在調教師として活躍している南井克巳元騎手。通算成績929戦36勝。 ・鈴来直人騎手 12日で30歳を迎える。田嶋翔騎手、金子光希騎手らと同期の鈴来騎手は2000年に美浦・平井雄二厩舎からデビュー。2年目に22勝を挙げると、翌02年には26勝をマークして自己最多勝記録を更新する。06年のアイビスサマーダッシュではサチノスイーティーとのコンビで重賞初制覇。デビュー戦でも手綱をとっていた愛馬を重賞ウィナーへとエスコートしている。通算成績2342戦91勝。 ★秋山騎手が愛馬の有終の美飾る! 【カペラS】番手につけたケイアイガーベラが楽々抜け出して勝利! ★2011年、田辺騎手はこの他にも重賞2勝挙げる! 【アンタレスS】ゴルトブリッツ&田辺騎手が重賞初制覇 ★競馬関係者のプライベートが覗けるかも!? 騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!
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