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【共同通信杯】有力馬1週前追い切りレポート

「渋った馬場は本来向いていない」と陣営が評するディープブリランテだが、不良馬場で圧勝。その器の大きさは計り知れない

12日、東京競馬場で第46回共同通信杯(GIII、芝1800m)がメインレースとして行われる。この一戦に出走を予定している有力馬たちのプロフィールを詳細レポート! ディープブリランテ 新馬戦では後続に5馬身差の圧勝、前走東スポ杯2歳Sも不良馬場をものともせず3馬身差の快勝とここまで無傷の2連勝。ここで3連勝を飾り、2012年クラシック本番へ堂々の主役として臨みたい。前走後はノーザンファームしがらきでじっくり休養し、1月下旬に栗東へ戻っている。1日は岩田騎手を背に、栗東ウッドで1秒先行した僚馬を追走。仕掛けられると機敏な反応を見せ、0秒8突き放しての先着を果たした。状態面になんら不安はなく、馬体もさらに成長を果たしている。 ゴールドシップ デビュー3戦目の札幌2歳Sで2着、休み明けだった前走ラジオNIKKEI杯でも2着。安定感は抜群だ。前走後は厩舎に置かれじっくりと調整されており、1日は栗東坂路で僚馬ジャスタウェイ(3歳オープン)と併せ馬。ゴール前では実戦並みの叩き合いとなり半馬身遅れての入線となったが、0秒8差を追走していたことを考えれば上々の内容だったと言っていい。4F52秒2-1F13秒0(一杯)と時計も及第点。5日の日曜日にも併せ馬を行い、これを含めて中間は5本の併せ馬を消化する熱の入りよう。上積みはかなりのもの。 コスモオオゾラ デビュー3戦目で勝ちあがると、続く500万特別葉牡丹賞も勝利し目下2連勝と勢いに乗る。ひと息入ったが、1月22日から速い時計を出し始め乗り込みは順調だ。1日は美浦坂路で4F51秒9-1F12秒3の好タイムを馬なりでマークした。5日の日曜追いでは終い重点に追われ、4F52秒9-1F11秒8(G前追う)と切れ味鋭いところを披露。2カ月ぶりになるが、状態の良さは強調できる。 エネアド 前走は500万特別の若竹賞。不良馬場のなか逃げ馬を捉え切れず、惜敗の2着に終わったが鞍上蛯名騎手が「直線を向いた時は十分に手応えに余裕があったし、普通の馬場なら突き抜けたと思う」と語ったように、折り合い面に収穫のあった一戦だった。2日、美浦坂路で2本流されたのが中間の初時計。2本目で戸田師が手綱をとり、4F57秒1-1F13秒4(馬なり)をマークした。時計こそ平凡だが、脚捌きは柔軟そのもの。いい状態は維持できている。 ★ディープブリランテに厩舎初となるクラシック勝ちの期待がかかります 矢作厩舎公式ブログはコチラ! ★1番人気に応える完勝でした 【東スポ杯2歳S】不良馬場もなんの!人気のディープブリランテが快勝 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【共同通信杯】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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