UMAJIN.net

おしらせ

【きさらぎ賞】ワールドエースが世代のエースへ

内から迫るヒストリカルを、再び突き放して重賞制覇を飾ったワールドエース。

5日、京都競馬場で行われた第52回きさらぎ賞(GIII、芝1800m)は、小牧太騎手騎乗で単勝2.1倍の1番人気に支持されたワールドエース(牡3、栗東・池江)が道中は後方4番手で脚を溜めると、直線で大外に持ち出して楽な手応えで抜け出し、最後は手綱を緩める余裕も見せて圧勝。世代のエースへ名乗りを挙げた。勝ち時計は1分47秒0(良)。 レースは、5番人気のアルキメデス(牡3、栗東・藤原英)が先手を奪い、直後を伏兵のローレルブレット(牡3、栗東・鶴留)、さらにはマイネルアトラクト(牡3、美浦・斎藤)が追走。2番人気のベールドインパクト(牡3、栗東・大久保龍)、3番人気のジャスタウェイ(牡3、栗東・須貝)は中団待機し、ワールドインパクトは後方4番手、その後ろで4番人気のヒストリカル(牡3、栗東・音無)が脚を溜める形となった。 勝負どころの3、4コーナーで強気に進出したベールドインパクトが直線で見せ場を作るが、後方から大外に持ち出したワールドエースが一気に先頭に立つ。直後のヒストリカルもそれに続いて2番手まで上がったが、直線半ばを過ぎても前との差は詰まらず、ワールドエースがそのまま1馬身半の差を保って先頭ゴールを果たした。 2着にはヒストリカルが流れ込み、そこから3馬身差の3着にベールドインパクトが入線。さらに1馬身半差の4着が、3番人気のジャスタウェイとなった。 配当は単勝210円、馬連830円、馬単1,260円、3連複1,420円、3連単4,970円。勝ったワールドエースは父ディープインパクト、母マンデラ(母父Acatenango)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★デビュー戦の圧勝で素質の片鱗を見せていました 【メイクデビュー阪神7R】ワールドエースが楽々デビュー勝ち ★小牧騎手もレース前からかなりの自信があったようです 【きさらぎ賞】小牧騎手「普通に走れば勝ち負け」 ワールドエース ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」
シェア

おしらせ一覧

PAGE TOP