おしらせ
【メイクデビュー東京2R】フェアリーラインが着差以上の強さで完勝
11日、東京競馬場で行われた第2R・メイクデビュー東京(ダ1400m)は、単勝2.0倍と圧倒的な支持を集めていたフェアリーライン(牝3、美浦・池上)が残り200mで先頭に立つと、最後は流す余裕を見せて完勝。デビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は1分29秒1(稍重)、鞍上は武豊騎手。 バラけたスタートの中から先手を奪ったのは2番人気のドラゴンアイリス(牝3、美浦・高柳)。それを見るようにムーンリットスカイ(牝3、美浦・手塚)やラヴィーズバード(牝3、美浦・手塚)、ブルーメリディアン(牝3、美浦・加藤征)が続き、スタートで後手を踏んだフェアリーラインと3番人気のオータムカラー(牝3、美浦・小島茂)は後方からレースを進めた。 馬群は縦長になったものの、直線へ向くころにはギュッと凝縮。依然先頭は逃げたドラゴンアイリスだったが、直線半ばで脚色は怪しくなり早くも一杯一杯に。替わってブルーメリディアンが先頭に躍り出るも、それも束の間、外へ持ち出されたフェアリーラインが鋭く伸びて襲い掛かる。残り1Fのところでブルーメリディアンを並ぶ間もなくかわすと、最後は武豊騎手が手綱を緩めるほどの余裕を持って先頭ゴールを果たした。 1馬身半差の2着にはブルーメリディアンが、さらにそこから3馬身半差の3着には好位から脚を伸ばしたタカオキセキ(牝3、美浦・田中剛)が入線。人気のオータムカラーは7着、ドラゴンアイリスは11着に敗れている。配当は単勝200円、馬連1,060円、馬単1,440円、3連複10,180円、3連単30,980円。勝ったフェアリーラインは父ファスリエフ、母サザンフェアリー(母父Southern Halo)という血統で、1つ上の半兄には4連勝でシルクロードSに駒を進めたダノンフェアリーがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ! データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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