おしらせ
【WIN5(3) 小倉11R/桜島S】クリュギスト1頭指名で大丈夫?
12日、WIN5対象レースの3鞍目として行われるのが、小倉11R・桜島S(4歳上1600万下、ダ1700m)だ。戦前からクリュギスト1強の構図と言われているが、果たしてWIN5的に1頭で勝負していいのかどうか、入念に検討していきたい。発走時刻は15時25分の予定。 前走の初夢Sでは、シルクシュナイダーの2着に善戦したクリュギスト。その後、シルクシュナイダーの上のクラスでの活躍を見れば、クリュギスト自身が準オープンで十分通用することがうかがえる。この中間も緩めることなくしっかり乗り込まれており、仕上がりは良好。立ち回りの上手な馬で、小回り・小倉コースも問題ないだろう。ただし、1頭になるとフワッと気を抜く面があり、“勝ち切る”という部分に関して、全幅の信頼とまではいかない。 逆転候補筆頭は、昇級組からミッキーバラードを推奨。前走は半年ぶりの実戦が嫌われ11番人気の評価だったが、放牧で立て直された効果が出て完勝。もともと重賞にも出走していた馬で、昇級は形だけ。体調が戻った今なら、ここでも勝負になっていい。太宰騎手が跨った栗東ポリでの最終追いは、6F81秒2-1F11秒4(一杯)という時計をマークし、終いは切れ味を見せた。使われた上積みが感じられる今回も、好勝負必至だ。 もう1頭昇級組からメイショウエバモア。前走は速い馬場を味方に、先行して押し切る新たな一面を見せた。相変わらず中間の動きは良好で、休みなく使われているが疲れは見られない。メンバー的にすんなり先手を奪えそうでもあり、再度あっと言わせるシーンがあってもいい。 プレファシオは前走で崩れたが、得意の小倉なら巻き返しが期待できる。早めにまくって動き、先頭に立ってからも長くいい脚を使える同馬に、この舞台は最も合っているといえるだろう。栗東ウッドで行われた最終追いは、6F86秒9-1F12秒8(一杯)という時計で、併せた未勝利馬に遅れてしまった。ただ、それほど稽古駆けするタイプではなく、デキはいい意味で平行線を保っている。 最後にダートムーアを取り上げておきたい。前走・アレキサンドライトSは、休み明けのためモタモタした反応だったが、それでも差のない6着に入線。この中間は、ひと叩きされてガラッと変わってきた印象、馬体の張りも上々だ。下級条件ではあるが、小倉のダ1700mで2着の実績もあり、コース相性は◎。あとは、展開が向くようなら一発があっていい。 ★WIN5対象レース4、5鞍目は重賞! 「プロの勝負馬券」の日曜重賞予想は土曜18時に更新! ★編集部員の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」も土曜18時に更新! ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 京都10R/飛鳥S】セイクリッドセブンがまさに走り頃 ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 東京10R/雲雀S】シルクウェッジがオープン入りを決めるか
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