おしらせ
【土曜京都メイン/アルデバランS】GIII・3着のシルクシュナイダー中心
11日土曜、京都競馬場のメインレースとして、アルデバランS(OP、ダ1900m)が開催される。 フェブラリーSにも登録をしたが、除外濃厚でこちらに回ってきたシルクシュナイダーが中心か。前走・平安Sは初めての重賞挑戦にも関わらず、先行有利の不良馬場のなか、見せ場たっぷりの3着まで追い込んだ。前走後は短期放牧でリフレッシュをはかり、最終追いは共同通信杯を予定している僚馬ゴールドシップと併せて同入。状態キープをアピールした。良馬場ならオープンでもやれそうで、今後のためにも勝って賞金を加算したいところだろう。 トップハンデ58.5キロは気になるが、実績ではインバルコが最上位。この中間はゲート練習にも熱を入れてきた。最終追い切りでは、併せた新馬に遅れたが、もともと攻め駆けしないタイプだけに、それほど気にする必要もないだろう。前走・平安Sは最内枠で出遅れ追い込み届かずの5着だったが、ゲート練習の成果が出れば前進は必至。バテずに長く脚を使える馬で、距離延長もプラスに働くはずだ。 展開待ちの面はあるが、末脚堅実なナニハトモアレ。前走後は放牧でリフレッシュをはかり、1月の中頃から乗り込みを開始。8日の最終追いは、栗東のポリトラックで6F79秒9-1F12秒3(一杯)という好時計をマークした。やや、外にモタれていた点は気になるが、体はできており仕上がり自体は問題なさそう。あとは、流れが向くかどうかがカギだろう。 メンバー的に、単騎逃げが見込めそうなシンメイフジも注目の1頭。愛知杯後はダート戦のここを目標に、入念な調整が積まれてきた。8日には栗東の坂路で4F55秒4-1F12秒8(G前追う)をマーク。時計の掛かる重い馬場状態だったが、追われたラストはしっかり反応し12秒台でまとめている。芝でも実績があるが、3歳時には関東オークスを制しており、ダート替わりも問題ないだろう。強力な同型が除外されたのも追い風になりそうだ。 昨年の4着馬タマモクリエイト。近走は左回りに良績が目立ったが、中山で行われた前走・師走Sでも4着に好走し、競馬場問わず走れることを証明してみせた。稽古はあまり動かない馬だが、ここ2週続けてびっしりと追い切りをこなしており、体調は良好。前走は内を突いて脚を余した形だったが、スムーズなら上位に食い込んでいい。54キロの軽ハンデも魅力だ。 ★シルクシュナイダーが3着、インバルコは5着! 【平安S】エスポワール敗れて波乱! ヒラボクキングが重賞初制覇 ★シンメイフジの大逃げも記憶に新しい 【エリザベス女王杯】圧巻の追い込みでスノーフェアリーが連覇達成 ★タマモクリエイトが右回りでも好走 【師走S】タガノロックオンが4頭の大激戦を制す
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