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スイープトウショウを管理した鶴留師など、4名の調教師が引退

29日付で高橋隆調教師(70、栗東)・鶴留明雄調教師(70、栗東)・稲葉隆一調教師(70、美浦)・清水利章調教師(70、美浦)ら4名の調教師が引退することが、本日9日JRAより発表された。 高橋隆師は1963年に騎手デビュー。1年目には24勝を挙げ、この年から制定された新人騎手賞を受賞する。騎手として2874戦268勝を挙げたのち、1989年に引退。1990年に調教師免許を取得し、翌年に厩舎を開業した。JRAでの通算成績は3670戦205勝(2月9日現在)、重賞は05年京都ジャンプS、東京ハイジャンプ(エリモカントリー)など5勝。なお、本日引退が発表され2012年度新規調教師試験に合格している高橋亮騎手は息子にあたる。 鶴留師は1959年に騎手デビュー。騎手現役時代は体重を落とすことに苦労したため、おもに障害ジョッキーとして活躍した。騎手として1241戦152勝を挙げ、1977年に調教師免許を取得。翌年に厩舎を開業した。チョウカイキャロル(1994年オークスなど重賞2勝)やスイープトウショウ(05年宝塚記念などGI3勝)など数々の名牝を手がけるとともに、1995年にはタヤスツヨシで日本ダービーを制覇しダービートレーナーとなっている。JRAでの通算成績は6974戦588勝(2月9日現在)、重賞は32勝。 稲葉師は1963年に父である稲葉幸夫調教師のもとで調教助手となる。翌年には米タミドール厩舎で研修を受けて1974年に調教師免許を取得し、1975年に厩舎を開業。これまでマイネルラヴ(1998年スプリンターズSなど重賞3勝)やマイネルネオス(11年中山グランドジャンプ)などの活躍馬を管理してきた。JRAでの通算成績は6911戦525勝(2月9日現在)、重賞は14勝。 清水利師は1961年に騎手デビュー。騎手として1213戦141勝を挙げたのち、1978年に引退。同年に調教師免許を取得し、美浦トレーニングセンターで厩舎を開業した。JRAでの通算成績は4781戦441勝(2月9日現在)、重賞は07年毎日王冠(チョウサン)など6勝を挙げている。 ★29日付で2名の騎手が引退 高橋亮騎手、伊藤直人騎手が引退
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