おしらせ
【ばんえい競馬トピックス】ハイカラサンが接戦を制す
【黒ユリ賞はハイカラサンが接戦を制す】 明け3歳牝馬による、女王決定戦、第37回黒ユリ賞(BGII、ダ200m)が、2月5日に帯広競馬場で行われ、7番人気のハイカラサンがゴール前の大接戦を制し優勝した。鞍上は鈴木恵介騎手。 好天のなか馬場水分2.2%、さらに初めての負担重量620kgという厳しい条件で行われたレースは、ゴール前20mの時点で、全頭がほぼ横一線という手に汗握る白熱した展開に。ハイカラサンは第二障害を5?6番手で通過し、後半に入ると末脚が鋭く伸び、追走してきた2番人気のマゴコロとともにゴール前10mで頭ひとつ抜け出し、最後は0.2秒差という僅差でマゴコロを抑え、重賞初制覇を果たした。 勝ったハイカラサンは父ユミタロウ、母アサギリクイン(母父アサギリ)という血統で、通算成績は29戦5勝(うち重賞1勝)。 鈴木恵介騎手のコメント 「今日の勝利は自分でも信じられないです。馬は仕上がっていて、いつもはゴール前で止まってしまうことがあるのですが、今日は最後まで粘ってくれました。お兄さんのオイドン(11年ダービー馬)と同じく気性が良く、真面目な馬なのでもう少し体重が増えてくれば、もっと強くなると思います。これからもファンの皆さんの期待に応えられるよう騎乗しますので、応援をよろしくお願いします」 【ニシキダイジン、フクイズミが今季限りで引退へ】 オープン馬ニシキダイジン(牡11)とフクイズミ(牝11)の2頭が、平成23年度をもち引退することが決定した。 ニシキダイジンは、第42回ばんえい記念(BGI、ダ200m)を含む重賞7勝、フクイズミは第32回帯広記念(BGI、ダ200m)を含む重賞12回優勝と、ファンからは絶大の人気を誇る2頭で、引退後は、それぞれ種牡馬、繁殖雌馬として余生を過ごすことが決定している。 また、2頭のラストランは3月25日(日)第44回ばんえい記念(BGI、ダ200m)を予定しており、引退式は3月26日(月)に行われる。 ニシキダイジンは父カゲイサム、母ローラ(母父DANNY)という血統で通算成績は243戦35勝(うち重賞7勝)。フクイズミは父コブラテンリュウ、母ヘイセイシルバー(母父アサヒダケ)という血統で通算成績179戦58勝(うち重賞12勝)。 ★UMAJINはばんえい競馬を応援しています! ばんえい競馬特設ページはコチラ ★前回のトッピクスはコチラ 【ばんえい競馬トピックス】エンジュオウカンが女王に返り咲き
Tweet | シェア |