おしらせ
【ダイヤモンドS】過去10年のデータ分析結果
○人気と配当 1番人気は【3.0.1.6】で、勝った3頭のハンデは57.5キロ1頭、57キロ2頭。それなりの実績がないと人気には応えられない。2番人気は【3.1.1.5】で、連対率では若干1番人気を上回るが、1番人気と2番人気での決着は1回だけ。ハンデ戦のGIIIらしく、ひと筋縄では収まらない。馬連平均配当は6,909円で万馬券が3回。3連単平均配当は192,405円と荒れ模様だ。 ○前走 連対馬20頭の前走は、1600万特別組が8連対で、なんとこれが最多。格よりも長距離適性を重視したほうが良さそうだ。続いて、万葉S組が6連対で、以下1000万特別組が2連対。日経新春杯組が2連対、AJCC組、有馬記念組は各1連対。また、条件戦組(前走1600万or1000万)の10頭中8頭は、前走距離が芝2400?2500mだった。ギュスターヴクライは2500m、2400mで1000万→1600万を連勝。勢いに乗ってここも突破となるか!? ○ステップ 02?07年まで6年連続で万葉S組が必ず3着以内に入っており、【5.1.3.23】という成績。09、11年を含めて8回馬券の対象になっており、要注目のステップレースだ。前走着順は不問で、02年1着のキングザファクトは万葉S・6着から巻き返している。万葉S組と条件戦組での決着が多く、このパターンは常に念頭に置いておきたい。ピエナファンタストは前走万葉Sで7着と人気を裏切ったが、ステイヤーS・4着と長距離適性は十分。巻き返しに注意したい。 ○ハンデ 連対馬20頭中11頭が、53キロ以下の軽ハンデで、連対しなかった年は08年の1回しかない。また50キロの軽量馬も活躍しており、勝利こそないものの【0.2.1.4】の成績。とにかく軽ハンデ馬には注意が必要だ。逆に、トップハンデ馬は【2.1.1.9】と苦戦傾向にある。 ○人気 なぜか、6番人気馬が【1.2.2.5】と成績優秀。複勝率50%は2番人気馬と同じで、3着以内5頭のハンデは53、54、53、52、54キロ。実績で劣るが、ハンデ差で補えそうな、そんなタイプをイメージしたい。また【1.0.2.7】の10番人気も、人気薄でぽっかり穴を開けている。 ○これが危険 1番人気で3着以下に敗れた7頭中、3頭が56キロ、2頭が55キロのハンデだった。手頃なハンデで押し出された1番人気は過信禁物ということだろう。特に、1頭しか連対していない55キロは人気にかかわらず消しだ。55キロのギュスターヴクライは、果たして何番人気に? ○馬齢 7歳以上馬は【1.1.0.33】、8歳以上に至っては【0.0.0.13】。7歳以上が【0.1.4.21】のステイヤーズS同様、この長距離重賞でも苦戦を強いられており、4?5歳馬には敵わない。オウケンブルースリ(7歳)、マイネルキッツ(9歳)は、近走内容から大きな衰えはなさそうだが、データ的には過信禁物か…。 ☆データ総合の結果 推奨馬=ギュスターヴクライ(1番人気なら消し?)、ピエナファンタスト ★フェブラリーSのデータ分析は? 【フェブラリーS】過去10年のデータ分析結果は月曜メルマガで配信! ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【ダイヤモンドS】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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