おしらせ
【今週のバースデー】“東のユーイチ”柴山騎手が34歳に
今週(2月13日?19日)は2名の騎手と、8名の調教師が誕生日を迎えます。おめでとうございます! ○2月13日 ・大江原哲調教師 13日で59歳を迎える。1971年に騎手として古山良司厩舎からデビューすると、2018戦194勝の記録を残して1996年に引退。同年に調教師免許を取得し、翌年に美浦トレーニングセンターに厩舎を開業する。初出走は1997年3月2日の中山12R(エメラルドスルスミ・4着)。同年5月10日の東京5Rで初勝利(スクールオブアート・延22戦目)を挙げている。ほぼ毎年で二桁勝利を記録しており、09年ダービー卿CT(タケミカヅチ)で嬉しい重賞制覇を果たした。通算成績2940戦193勝、うち重賞は1勝(2月13日現在)。なお、実弟は大江原隆元騎手、甥に大江原圭騎手がいる。 ・田中剛調教師 13日に51歳を迎える。1979年に騎手として美浦・柄崎義信厩舎からデビューすると、おもに障害レースで活躍。騎手時代は5253戦364勝(うち障害207勝)、重賞13勝(1998年中山大障害・春など)の記録を残し、09年10月に惜しまれつつ引退した。同年11月から美浦・柄崎孝厩舎で調教助手として経験を積み、10年に調教師免許を取得。翌年に美浦で厩舎を開業する。2年目には管理馬マジェスティバイオで中山大障害を制覇。これにより、騎手、そして調教師として中山大障害制覇の偉業を成し遂げる。なお、今年の中山金杯を管理馬フェデラリストが勝利しており、騎手と調教師時代を通じて初の平地重賞制覇を果たした。通算成績は245戦11勝、うち重賞は4勝(2月13日現在)。 ○2月14日 ・勢司和浩調教師 14日で50歳を迎える。船橋競馬場で厩務員として勤めたのち、アイルランドに渡りノウハウを学ぶ。帰国後は1986年から美浦・稗田敏男厩舎で、また1990年からは美浦・国枝栄厩舎の調教助手として経験を積み、1999年に調教師免許を取得。翌年に美浦トレーニングセンターにて厩舎を開業する。重賞初制覇はスマイルトゥモローで制した02年フラワーCで、その後同馬が02年オークスを制覇。開業からわずか3年目でGIトレーナーの仲間入りを果たす。なお、毎年20勝前後の勝ち星を計上している。通算成績は2301戦229勝、うち重賞は3勝(2月13日現在) ・目野哲也調教師 14日で64歳を迎える。1966年に騎手としてデビューすると(同期には小島太、池上昌弘現調教師がいる)、3642戦322勝の成績を残し1987年に引退。同年に調教師免許を取得し、翌年に栗東トレーニングセンターで厩舎を開業する。ニホンピロプリンス(1994年CBC賞など重賞2勝)やニホンピロサート(03年ガーネットSなど重賞2勝)など、“ニホンピロ”の冠名馬で3頭の重賞馬を輩出。また、フミノトキメキが05年小倉サマーJを制したことにより、障害重賞初制覇を果たしている。なお、先日11日の小倉2RでJRA通算400勝を達成、誕生日を前にメモリアルウインを記録した。通算成績は5069戦400勝、うち重賞は12勝(2月13日現在)。 ○2月15日 ・小原伊佐美調教師 15日で68歳を迎える。1962年に騎手免許を取得し、坂口正二厩舎より騎手デビュー。騎手として1813戦174勝の成績を残し、1977円に栗東・吉永猛厩舎の調教助手に転身を果たす。調教師免許取得は2年後の1979年、翌1980年に栗東にて厩舎を開業。“白い稲妻”と呼ばれたタマモクロス(1988年天皇賞・春、秋など重賞6勝)を輩出し、1988年にはJRA賞(最多賞金獲得調教師)と最多賞金獲得調教師賞を受賞している。通算成績は6157戦412勝、うち重賞は14勝(2月13日現在)。 ・小島茂之調教師 15日で44歳を迎える。1993年1月に競馬学校厩務員課程を修了、同年7月に美浦・嶋田功厩舎の厩務員として経験を積む。翌年からは美浦・浅野洋一郎厩舎、美浦・岩城博俊厩舎で調教助手を経て、02年に調教師免許を取得。翌年に美浦トレーニングセンターで厩舎を開業する。重賞初制覇は08年3月のフラワーC(ブラックエンブレム)で、約半年後には同馬で秋華賞を制しGI初勝利を果たす。また、プロヴィナージュやクィーンスプマンテなど、これまで主に牝馬で好成績を残している。通算成績は1906戦138勝、うち重賞は3勝(2月13日現在) ・清水美波調教師 15日で68歳を迎える。1964年に藤本冨良厩舎から騎手ちしてデビュー。1112戦104勝の成績を残し、1979年からは同厩舎で調教助手として経験を積む。1981年に調教師免許を取得し、翌年から美浦で厩舎を開業。1986年には2頭の管理馬で重賞3勝を挙げるなど、計27勝を挙げて優秀調教師賞(関東)を受賞。その後も着実に勝ち星を伸ばし、04年天皇賞・春をイングランディーレで制しGI初制覇を果たしている。通算成績は5297戦416勝、うち重賞は7勝(2月13日現在)。 ・松永康利調教師 15日で47歳を迎える。1989年に競馬学校厩務員課程を修了、9月から美浦・富田六郎厩舎の厩務員となる。同年11月、 美浦・松永勇厩舎に移って調教助手へ転身。多くの経験を積み重ね、07年に調教師免許を取得し、翌年美浦トレーニングセンターで厩舎を開業する。初出走は同年3月11日の中山1R(トミヨシプリンセス・4着)。同年6月16日の福島1Rで初勝利(トミヨシプリンセス・延37戦目)を挙げている。通算成績は863戦25勝(2月13日現在)。 ○2月16日 ・五十嵐雄祐騎手 16日で28歳を迎える。13日に28歳になったばかりの田辺裕信騎手、柴原央明騎手らと同期の五十嵐騎手は02年に美浦・菅原泰夫厩舎からデビュー。1年目に12勝を挙げ民放競馬記者クラブ賞(関東新人騎手賞)を受賞すると、減量の取れた3年目以降からは障害レースを中心に騎乗するように。07年にはベストグランチャで東京オータムジャンプを快勝し、これが重賞初制覇。また、09年と10年にはJRA賞(最多勝利障害騎手)を獲得している。通算成績1612戦95勝、うち重賞は5勝(2月13日現在)。 ○2月19日 ・柴山雄一騎手 19日で34歳を迎える。1998年に笠松競馬でデビューすると、地方通算成績3240戦393勝をマークして05年にJRAへ移籍(地方からの移籍はこれが4人目)。美浦・畠山吉宏厩舎所属となる。初年度から80勝を挙げる活躍を見せ、同年12月には中日新聞杯(グランリーオ)で重賞初制覇。その後もコンスタントに勝ち星を稼ぎ、ロックドゥカンブ(07年ラジオNIKKEI賞)やヤマニンメルベイユ(08年中山牝馬S、クイーンS)らを重賞ウイナーへと導いた。通算成績4832戦263勝、うち重賞は8勝(2月13日現在)。 ★田中剛調教師はこれが嬉しい平地重賞初制覇! 【中山金杯】上がり馬フェデラリストが重賞初制覇! ★先週末には目野調教師が記録達成! 目野哲也調教師がJRA通算400勝達成 ★競馬関係者のプライベートが覗けるかも!? 騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!
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