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【京都記念】ユタカマジックに導かれトレイルブレイザーが快勝

ユタカマジックに導かれ2つ目の重賞タイトルを獲得したトレイルブレイザー。

12日、京都競馬場で行われた第105回京都記念(GII、芝2200m)は、武豊騎手騎乗で単勝14.5倍の5番人気だったトレイルブレイザー(牡5、栗東・池江)が、道中は先行した2頭から離れた3番手を追走すると、4角で早めに先頭に立って後続との差を広げ、そのまま押し切り勝ちを収めた。勝ち時計は2分12秒4(良)。 レースは、内枠からトレイルブレイザーがダッシュ良く先行するも、伏兵のスイートマトルーフ(牝6、栗東・荒川)がハナを奪い、一緒にポジションを上げたリッツィースター(セ5、美浦・柴田人)が続く形に。トレイルブレイザーは前2頭からやや離れた3番手に控え、ダークシャドウ(牡5、美浦・堀)は中団、トーセンラー(牡4、栗東・藤原英)は後方3番手、その後ろにヒルノダムール(牡5、栗東・昆)、そして最後方にウインバリアシオン(牡4、栗東・松永昌)が控える形となった。 前半1000m通過は60秒3。前2頭が馬体を併せるように後続を引き離していたが、3番手で虎視眈々と前を狙う武豊騎手とトレイルブレイザーは、前2頭がバテるのを想定してか、バックストレッチで早くも内ラチ沿いを開けて外に進路変更。4角で思惑通り前2頭に接近すると、そのまま外を回って先頭に立って後続との差を広げにかかった。 直線に入ると人気のダークシャドウが懸命に末脚を伸ばすが、なかなか差が縮まらない。結局、ユタカマジックに導かれたトレイルブレイザーが、後続に2馬身差をつけて先頭ゴールを果たした。 2着にはダークシャドウが入線し、さらに1馬身1/4差の3着にはヒルノダムールが押し上げた。なお、トーセンラーは4着、ウインバリアシオンは6着となっている。 配当は単勝1,450円、馬連1,580円、馬単4,810円、3連複1,730円、3連単18,600円。勝ったトレイルブレイザーは父ゼンノロブロイ、母リリオ(母父Forty Niner)という血統。昨秋のアルゼンチン共和国杯を制しており、これで重賞2勝目となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ★昨年暮れには香港遠征も経験しました 【香港ヴァーズ】ドゥーナデンがGI連勝! トレイルは6着に敗れる… ★新馬戦は赤木騎手とのコンビで勝利しました メイクデビュー新潟はトレイルブレイザーが勝利!
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