おしらせ
【淀ジャンプS】バアゼルリバーが未勝利から連勝でオープン勝ち
11日、京都競馬場で行われた淀ジャンプS(障害OP、ダ3760m)は、小坂忠士騎手騎乗で単勝1.7倍の断然人気に支持されたバアゼルリバー(牡6、栗東・松田博)が、道中は終始中団の5、6番手を追走すると、直線で鋭い決め手を発揮して一気に先頭に抜け出し、最後は2着以下に2馬身半差をつけて圧勝した。勝ち時計は4分21秒7(良)。 レースは、最内枠からシゲルジュウヤク(牡4、栗東・西橋)が先手を奪い、直後の外をマサライト(牡8、栗東・増本)が追走。内の3番手にナリタシャトル(牡7、栗東・小野幸)が潜り込み、さらにはヒシカツヒトリタビ(牡5、栗東・佐山)、バアゼルリバーと続き隊列が固まった。 道中は9頭が団子状態で淡々と進み、隊列に大きな変動もなし。勝負どころの3周目3、4コーナーでペースが上がると徐々に馬群がバラけ始めたが、逃げるシゲルジュウヤクが先頭をキープして直線に向いた。 直線に入ると2番手追走のマサライトが懸命に脚を伸ばすが、その外から一気に進出したバアゼルリバーが逃げたシゲルジュウヤクまでまとめて交わして先頭に立ち、セーフティーリードを保って1着ゴール。 2馬身半差の2着にはマサライトが上がり、逃げたシゲルジュウヤクがさらに1馬身3/4差の3着となった。なお、道中の落馬はなかったものの、好位を追走したヒシカツヒトリタビが最後の直線で故障を発症してしまい、競走を中止している。 配当は単勝170円、馬連430円、馬単510円、3連複650円、3連単1,570円。勝ったバアゼルリバーは父フジキセキ、母フレンドレイ(母父デインヒル)という血統で、半兄には平地のオープン特別を制し、障害でも1勝を挙げたタガノデンジャラスなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★バアゼルリバーは3歳時にダービー馬候補の評価を受けていました 松田博2騎もダービーへ虎視眈々/青葉賞(2009年) ★バアゼルリバーは平地でも4勝を挙げています 【日曜阪神11R/垂水S】馬格あるスパシーバ 57.5キロでも無問題! ★鞍上の小坂騎手は今月7日に誕生日を迎えています 【今週のバースデー】2年連続フェアプレー賞受賞 秋山騎手が33歳に
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