おしらせ
【WIN5(4) 京都11R/洛陽S】力は頭一つ抜けた存在 トーセンレーヴが中心
19日、WIN5対象レースの4鞍目が、京都競馬場で行われるハンデ戦の洛陽S(OP、芝1600m)だ。発走時刻は15時30分の予定。 昨春、押せ押せのローテのなかプリンシパルSで勝利を掴み、日本ダービー進出を果たしたトーセンレーヴ。昨秋の復帰戦アイルランドTで初の古馬相手に快勝を収め、前走アメリカJCCは久々に加え不慣れな逃げる形のレースながら5着に踏ん張っている。力量に関しては、ここでは頭一つ抜けた存在だ。9日は栗東ポリトラックで終いびっしり追われ追走先着、15日栗東ウッドでの最終追いではクウィリー騎手を背に脚色圧倒で追走先着といい動きを連発。常に攻め駆けするタイプではあるが、ひと叩きされての上積みは大きく見込んでいいだろう。今回が自身初のマイル戦となるが「ハミ受けが良いタイプで、本来はマイルあたりがいいのかも」と、吉村助手が評するように適性に関しては問題はなさそう。ハンデも57キロと手ごろな線に収まった。圧勝まで考えたい。 逆転の候補1番手は近走安定のスマートステージか。前走ニューイヤーSは行きっぷりが良かったぶん通常より前めの競馬になったが、それでも4着に粘りこんでおり状況の良さは強調できる。15日は美浦芝コースでノーステア(4歳1600万下)を相手においでおいでの絶好の動きを披露。当初の目標だった小倉大賞典は除外となったが、調整に大きな狂いはない。溜める競馬で改めて。 5カ月ぶりの一戦を叩かれたマイネルクラリティの上昇度合いには注意を払いたい。その前走は出遅れ、道中は引っ掛かってしまいラストは失速。いかにも久々が応えた格好で、度外視していい一戦だろう。中間は坂路で入念に乗り込まれ、順調に気配を上げてきている。最終追いは栗東坂路で4F57秒6-1F13秒4(一杯)をマーク。時計は見栄えしないが、馬場が渋っており数字の出にくいコンディションだったため。ラストはステッキが数発入る猛ゲキにしっかりした脚取りで応じていた。昨夏の米子Sぐらい走れれば、上位争いがあってもいい。 3歳時は白百合S勝ち、ローズS2着、秋華賞4着と世代上位の力量を示してきたワイルドラズベリー。昨年後半はスプリント路線を歩むも、パンチを欠く走りが続いており距離延長の一戦で仕切り直したいところだ。中間は1月17日より時計を出し始め、以来入念に調整されてきている。9日、15日と栗東ウッドコースでしっかり負荷を掛けられ上々の動き。気配は確実に前走以上だ。 昨年このレースで2着リディルに4馬身差の圧勝。骨折による休養明けを叩かれたキングストリートの巻き返しは考えておきたい。15日は栗東坂路でびっしり追われ4F55秒5-1F14秒5(一杯)をマーク。馬場が悪かったため時計は平凡だが、しっかり負荷を掛けられたのは脚元に不安のないことの証左だろう。 ダート戦で使われてきた馬が3頭エントリーしているが、そのなかで一発があるとすればトウショウフリークか。芝1800mのデビュー戦ではダノンシャンティに0秒4差の3着、同じく芝1800mだったデビュー2戦目ではミッキードリームに0秒5差の6着、デビュー4戦目の勝ち上がりも芝1800mと、芝戦でやれる素地は持ち合わせている。15日は栗東坂路で4F55秒3-1F13秒4(一杯)と、時計の出にくいコンディションのなか上々の時計をマーク。中間の乗り込みも入念そのもので、順調に来ている。 ★WIN5対象レース5鞍目は注目のGI・フェブラリーS! 「プロの勝負馬券」の日曜重賞予想は土曜18時に更新! ★編集部員の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」も土曜18時に更新! ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 東京9R/セントポーリア賞】複勝率100%!オコレマルーナが主役か ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 京都10R/河原町S】サイオン、エアウルフなど実力馬揃いの一戦 ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 東京10R/アメジストS】昇級組が優勢も上位は混戦模様か
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