おしらせ
【WIN5(2) 京都10R/河原町S】サイオン、エアウルフなど実力馬揃いの一戦
19日、WIN5対象レースの2鞍目として行われるのが、京都10R・河原町S(4歳上1600万下、ダ1400m)だ。サイオン、エアウルフ、メイショウマシュウなど準オープンでも馬券になっている実力馬が多数参戦し、混戦模様の一戦だ。発走時刻は14時50分の予定。 休み明けの前走も、勝ち馬から0秒1差の3着と力を示したサイオン。ややレース間隔があいているため、中間は重め残りに映ったが、最終追いでは美浦のウッドでびっしり追われ、5F66秒9-1F13秒4(一杯)という時計をマーク。重たい馬場をものともせず力強く駆け抜け、この1本で仕上がりそうな雰囲気を漂わせた。気を抜く面が解消したためレースぶりが安定してきており、ここでも当然上位争い。 勝ち味に遅い面はあるが、エアウルフには安定感があり、ここ9戦馬券圏内を外していない。昨年の10月以来実戦から遠ざかっているが、2月上旬から入念に乗り込まれ、仕上がりに抜かりはなさそうだ。重たい馬場状態だった栗東坂路で行われた最終追いは、4F55秒5-1F13秒8(一杯)という時計をマーク。軒並み時計が掛かるなか、これだけ動ければ合格点だろう。鉄砲駆けするタイプだけに、いきなりから動けそうな雰囲気だ。 メイショウマシュウは昇級初戦の前走でも、タイム差なしの3着に善戦。改めて、このクラスでも通用する力があることを示した。体質的に詰めて使えないタイプだが、今回は中3週での実戦。体調のいい証拠だろう。キャリアはまだ7戦目で、伸びシロが見込める今回。2月いっぱいで引退となる高橋隆師の管理馬であり、高橋亮騎手の手綱。いい形で最終週の競馬に繋げるためにも、結果がほしいところ。 昇級組からスノードラゴン。前走は4カ月ぶりの実戦ながら、速いペースのなか先行策から抜け出し完勝。ペースを考えれば、着差以上に強い勝ち方だったといえよう。先週の銀蹄Sを除外された影響もなく、中間は順調。15日に美浦のウッドで行われた最終追いは5F66秒8-1F12秒5(G前追う)をマークした。距離が1400mに延びるのもプラス材料。叩かれた上積みも見込め、昇級でも即通用だ。 末脚は堅実なフィールドシャイン、前走同コースで鮮やかな勝ちっぷりを見せたエーシンハダル、約1年ぶりの実戦ながら北海道2歳優駿(GIII)勝ちのあるメトロノースなど差なく続くが、上記4頭に割って入るのは至難の業ではないだろうか。 ★WIN5対象レース5鞍目は注目のGI・フェブラリーS! 「プロの勝負馬券」の日曜重賞予想は土曜18時に更新! ★編集部員の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」も土曜18時に更新! ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 東京9R/セントポーリア賞】複勝率100%!オコレマルーナが主役か ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 東京10R/アメジストS】昇級組が優勢も上位は混戦模様か ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 京都11R/洛陽S】力は頭一つ抜けた存在 トーセンレーヴが中心
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