おしらせ
【WIN5(1) 東京9R/セントポーリア賞】複勝率100%!オコレマルーナが主役か
19日、1回東京開催最終日の9レースにはセントポーリア賞(3歳500万下、芝1800m)が組まれている。本競走はWIN5対象1レース目。クラシックへ向け、早く2勝目を挙げたい若駒たちが揃ったこの一戦の展望をお届けしたい。なお WIN5発売の締め切りは普段より約30分ほど早い14時15分(JRAダイレクトのみ14時10分)、発走時刻は14時25分の予定となっている。 中心はオコレマルーナか。これまで3戦して複勝圏率は100%、必ず伸びてくる末脚がこの馬の武器だ。1月後半から再度時計を出し始め、最終追い切りを含めて4本の併せ馬を消化するなど、ここまで意欲的な調整が積まれている。15日の最終リハは美浦ウッドでサイオン(6歳1600万下)から5馬身ほど先行すると、一杯に追われる僚馬を脚色優勢のまま封じてみせた。タイムは5F67秒9-3F38秒5-1F13秒4(馬なり)。3カ月ぶりの実戦となるが、フットワークは素軽く、態勢は整っていると見て良さそうだ。昇級初戦の前走は2着に好走しており、このクラスでも足りるメドは立っている。ここを決めて、クラシック路線に乗ることができるか!? 直線ではほとんど追われることなく、圧巻のデビュー勝ちを決めたヴォードヴィリアン。その強烈な勝ちっぷりは、大器の片鱗を感じさせるものだった。15日の最終追い切りは三浦騎手を背に、美浦ポリトラックで併せ馬を敢行。ショウナンサンガ(6歳500万下)を2馬身ほど追走すると、楽に取りつき同入でフィニッシュした。タイムは5F67秒3-3F37秒4-1F12秒0(馬なり)。ラストの脚は時計以上に目立っており、引き続き好調キープといったところだろう。スローペースの経験しかなく、ノド鳴りの不安も抱えているが、稽古の動きがレースでも出せるならば、ここもあっさり突破しても驚けない。 現級で3着、2着の実績を持つメイショウスザンナ。展開ひとつで逆転があっていい。15日の最終追い切りは、今回が初騎乗となる武豊騎手が直々に感触を確かめた。栗東ウッドでドナアンカー(3歳未勝利)を4馬身追走。長め6Fから追われて6F89秒0-3F40秒5-1F12秒5(馬なり)をマークし、一杯に追われる僚馬を尻目に楽々の先着を果たした。加速はスムーズで、脚捌きもキビキビ。秋から今回で5戦目を迎えるが、動き・馬体からは疲れが感じられなかった。 グラーネは前走のシンザン記念で4番人気に支持されるも、12着と大きく期待を裏切った。自己条件に戻って巻き返しを期す。この中間は坂路とコース追いを併用し調整され、15日の最終追い切りは新たにコンビを組むC.デムーロ騎手を背に、栗東坂路でクリールハヤテ(3歳未勝利)と併せ馬。ラストの追い比べでは両者一歩も引かず、結局同入決着となった。時計の出ない馬場状態の中、ラスト1F13秒8なら及第点。豊富な乗り込みで、力を出せる状態に仕上げてきた。 こちらも自己条件に戻って見直したいロジメジャー。前走が好メンバーの揃った京成杯では、デビュー勝ち直後の本馬にとっては厳しかった。この中間は最終追いを含め、3本の併せ馬を消化。どれも追走スタートと、実戦を意識した稽古が施されている。最終追い切りでは美浦ウッドで5F65秒6-3F37秒8-1F13秒2(馬なり)をマーク。併せたロジサンデー(3歳未勝利)とは同入となったが、5馬身近く追走していた内容を考えれば十分評価に値するだろう。上々のデキ。 ★WIN5対象レース5鞍目は注目のGI・フェブラリーS! 「プロの勝負馬券」の日曜重賞予想は土曜18時に更新! ★編集部員の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」も土曜18時に更新! ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 京都10R/河原町S】サイオン、エアウルフなど実力馬揃いの一戦 ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 東京10R/アメジストS】昇級組が優勢も上位は混戦模様か ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 京都11R/洛陽S】力は頭一つ抜けた存在 トーセンレーヴが中心 ★血統・笹山がアノ馬を推奨! 【編集部イチオシ馬】連勝中のPOG男がセントポーリア賞で狙うのは?
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