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【フェブラリーS】放牧先から乗り込まれパワフルな動き グランプリボス

栗東 坂路 重 一杯 55.2-39.3-26.2-13.1 イギリス遠征後はスワンS→マイルCSと良さを発揮できずに終わったグランプリボスだが、前走の阪神Cでハナ差の2着。敗れはしたものの勝ち馬とタイム差はなく、3着馬を2馬身引き離しており、復活したとみていいだろう。久々となる今回は初のダート挑戦になるが、どんな走りを見せてくれるか注目だ。 前走後はノーザンファームしがらきに短期放牧。先月27日にリフレッシュして戻ってくると、その後も坂路を中心に入念に乗り込まれて力強い動きを見せた。1週前には新コンビとなる内田博騎手が栗東に駆けつけ、ポリトラックで6F74秒8-1F11秒9(馬なり)をマーク。併せたマカニビスティー(5歳オープン)を手応えたっぷりのまま千切った。 そして、昨日(15日)の最終追い切りでは坂路でオセアニアボス(7歳オープン)と併せて上記タイムをマーク。時計のかかるコンディションだったが、パワフルなフットワークで最後まで集中した走りでクビ差先着した。これを見守った矢作調教師は「先週、ジョッキーが乗ったことでより気合いが入った。放牧先から乗り込んできているので、力は出せる状態」と納得の表情を見せた。久保助手も「海外遠征から戻ってきて、いろいろとストレスがあったみたいで体調面が整わなかったけど、今は立ち直って良い頃のデキにあります」と状態の良さに太鼓判を押した。 ダート初挑戦でフェブラリーSを制した例はこれまでにない。しかし、530キロを超える筋骨隆々の馬体は他のダート一流馬と比べても遜色はなく、調教で見せるパワフルな動きからも陣営は好感触を掴んでいる。果たして、未知なる適性に懸けた陣営の決断は吉と出るのだろうか、それとも…。 ★前走は阪神Cで復活を予感させる2着 【阪神C】3度目の挑戦となったサンカルロが待望の初制覇 ★昨年のイギリス遠征では良い結果は得られず 【セントジェームズパレスS】怪物フランケルが辛くも7連勝 グランプリボスは8着に終わる ★朝日杯FSに続きGI2勝目 【NHKマイルC】2歳王者・グランプリボスが完勝 ★【フェブラリーS】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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