おしらせ
中京競馬場で試走会 田中勝騎手「力勝負になることが増えそう」
14日、3月3日のグランドオープンを控える中京競馬場において、マスコミと競馬ファンに向けた内覧・試走会が実施された。武豊騎手、中舘騎手、福永騎手など計10名が参加し、新設となった芝1600m、ダート1400mでの試走が行われた。 馬場改修における主な変更点は、1周距離が芝1600m→1705m、ダート1417m→1530mに延長。芝コースの最後の直線に急坂ができ、勾配は中山競馬場に次ぐ2.0%となる。またダートコースは最後の直線距離が東京競馬場の501.6mに次ぐ410.7mとなり、西日本最長となった。 さらに、施行されている設定距離も変更。芝コースは1000m、1800m、2500mが廃止され、1300m、1400m、1600m、2200m、3000mを新たに設置。ダートコースは1000m、1700m、2300mが廃止され、1200m、1400m、1800m、1900m、2500mが新たに設置された。 この日の試走には騎乗しなかったものの、何度も改修中から中京競馬場を訪れている田中勝春騎手(40、美浦・フリー)は「何度か乗っているけど、スタンドも含め、素晴らしい競馬場に生まれ変わったね」と、満足気な様子。 乗ってみた感触については「芝コースのクッションは凄くいいし、とても乗りやすい。コース幅は変わらないけど、馬場は3?4コーナーにかけて大きくなって、芝は1400m・1600m・2200mとバリエーションも増えた。おもしろくなりそうだね」と、好感触を得たようだ。 また、気になる最後の直線については「直線の坂は急なので、力勝負になることが増えそうだね。直線も412mと延びたことで、ジックリと構える競馬が多くなるのではないか。いろいろな意味で楽しみだし、早く競馬に乗りたい」と、グランドオープンが待ち切れない様子で語ってくれた。 ★ミヤビランベリに会える! ミヤビランベリが引退、中京競馬場で乗馬に ★開幕週は中日新聞杯が行われます 【2歳牝馬重賞「アルテミスS」新設など】2012年度JRA開催日割が発表
Tweet | シェア |