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【ダイヤモンドS】中1週・距離延長も問題なし! ギュスターヴクライ

単走で力強く登坂したギュスターヴクライ。母と同じく3連勝で重賞制覇なるか!?

栗東 坂路 重 強め 56.3-41.2-27.7-14.0 これまで勝ちきれない競馬の続いたギュスターヴクライだったが、それが嘘のように昨年末から条件戦をあっさりと2連勝。母ファビラスラフインの良血馬が、一気に素質を開花させた。軌道と勢いに乗った今なら、3連勝で重賞初制覇があっていい。 中1週と間隔が詰まっているため、8日のプール調整を挟んで迎えた昨日(15日)の最終追い切り。雨の影響で最悪の馬場状態となった栗東坂路を、高橋騎手(レースは蛯名騎手)を背に単走で登坂した。テンは15秒1のゆったりとしたペースで入り、直線へ向くと外ラチ沿いに進路をとってシフトアップ。残り300mあたりから鞍上の手が動き出したものの、それに応えるようにグッと重心を下げて最後まで力強く伸びた。時計は13秒5→13秒7→14秒0と後半へ行くにつれて要したが、全体時計はこの日の馬場を考えれば十分合格点であり気にする必要はなさそう。動きもダイナミックで、息遣いもできている。仕上がっていると見てよさそうだ。 感触を確かめた高橋騎手が「単走で終い重点に。動きはしっかりしていたし、前走のダメージは少なそう」と好感触を伝えると、「この馬場だからね。時計よりはスピード感があったし、動きも悪くない。調子は良さそうだね」と佐藤助手も状態の良さに満足気な様子。「スタミナはあるし、折り合いも心配はない。前走を叩いた上積みも見込めるし、ここでも楽しみだよ」(同助手)と、陣営は最後まで強気の姿勢を崩さなかった。 母は3歳春に東京競馬場で行われたニュージランドトロフィー4歳S(当時)を、デビューから無傷の3連勝で勝利。重賞初制覇を飾った。秋には秋華賞1着、ジャパンC2着と好走し、歴史に名を残したのは言うまでもない。賢息も同じく連勝街道を突き進み、この後の飛躍へつなげるか!? 注目が集まる。 ★4着に敗れ、ダービー出走権を逃す…… 【青葉賞】トーセンレーヴは3着に敗れる… ★最終追い切りに跨った高橋騎手は29日付で引退→調教師へ 高橋亮騎手、伊藤直人騎手が引退 高橋亮騎手ら8名が合格 2012年度新規調教師試験合格者が発表 ★【ダイヤモンドS】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
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