UMAJIN.net

おしらせ

【フェブラリーS】師「思い通りに良くなっている」 ダノンカモン

1度使われ気配は良化!GIの大舞台で待望の重賞制覇なるか!?

栗東 CW 重 一杯 84.1-66.8-51.6-38.0-13.6 前走の根岸Sでは単勝2.3倍と多くの支持を集めたが、直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れたダノンカモン。「久しぶりに砂を被る形。道中は我慢してくれたが、直線はスペースがあっても入って行けなかった。あんまり集中していない感じだったね」と、鞍上の福永騎手は敗因を分析する。「それでもこの経験は生きてくるはず」と振り返り、敗れたとは言え、掴んだ収穫は大きかったようだ。 この中間はコースと坂路を併用して調整。その甲斐あってか、昨秋から厳しい重賞路線を歩んでいるのにも関わらず疲労の色は窺えない。1週前追い切りとなった9日は、栗東ポリトラックで単走追い。ラストは一杯に扱かれるハードトレーニングとなったが、長めから追われて6F79秒4-3F37秒0-1F11秒3(一杯)の好タイムを叩き出した。終いの伸び脚は時計が示すとおり抜群。「動きに素軽さが出てきたし、馬が走りたくて仕方ないような感じ」と池江師がジャッジするように、叩かれた上積みは大きい。 そして迎えた本日15日。この日行われた最終追い切りは栗東ウッドで終いを伸ばすメニュー。躍動感溢れる力強い動きを披露すると、鞍上の仕掛けにもグイッと反応。ラストの1Fこそ13秒フラットと少々要したが、見た目以上のスピード感で駆け抜けた。「単走の方が動くね。今朝の馬場状態ならこの時計でも悪くない」と振り返るのは稽古を見届けた池江師。「こちらの思い通りに馬は良くなっている」と、指揮官は満足どおりの仕上がりに胸を張る。 これまで重賞は未勝利の身だが、昨年のフェブラリーSでは勝ち馬トランセンドからコンマ4秒差の4着、そして半年前のマイルCS南部杯ではアタマ差まで詰め寄った実力の持ち主。今のデキなら悲願成就があっていい。 ★またも重賞初制覇はおあずけ…… 【根岸S】シルクフォーチュン豪脚一閃V ダノンカモンは5着 ★いったんは先頭に立つも2着に敗れる 【マイルCS南部杯】トランセンドが驚異的な粘りでGI3勝目 ★【フェブラリーS】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」
シェア

おしらせ一覧

PAGE TOP