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【阪急杯】有力馬1週前追い切りレポート

阪神芝1400mのスペシャリスト・サンカルロは絶好の動きを披露、順調だ。

26日の日曜日、阪神競馬場のメインレースとして行われるのが第56回阪急杯(GIII、芝1400m)だ。この一戦に出走を予定している有力馬たちのプロフィールを詳細レポート! サンカルロ 昨年このレースを制し、昨年暮れの阪神Cでも勝利。阪神芝1400mのスペシャリストが、連覇を狙ってエントリーしてきた。前走後は短期放牧に出され、1月下旬に帰厩。以来坂路で入念過ぎるほどに乗り込まれており、いい動きを見せている。15日は不動の主戦吉田豊騎手を背に、美浦坂路で3歳未勝利馬を2秒4追走。一杯に追われる相手を持ったままで子供扱い、最後まで手綱は動くことはなく、3馬身の先着を果たした。渋った馬場だったがそれを苦にしない、シャープな脚捌きが印象的。ほぼ仕上がっている。 ガルボ 前走東京新聞杯で久しぶりの重賞勝ち。使い詰めで来ており気配面での上積みこそ強調しづらいが、地力は確実に強化している。昨年2着からの前進があっていい。中2週になるため、19日の追い切りが中間の初時計。美浦ポリトラックコースで大幅先行した僚馬を追い、直線であっさり交わすと2馬身の先着を果たした。時計は5F全体で60秒8(一杯)と実戦並みのもの。極めて高いレベルで好調を維持できている。 オセアニアボス 前走京都金杯は適距離から長いレースだったが後方から渋太く差を詰め0秒5差の7着。得意の1400mならもっとやれていい。中間はいったん放牧に出され、帰厩後はここ一本に目標を絞って調整されている。15日は栗東坂路に入り、後方から来るグランプリボス(4歳オープン)を迎え撃つ併せ馬。一杯まで追われる相手に対し終始こちらは馬なりを保ったまま抜かせずに同入となった。馬体の張りも抜群で、巻き返し必至の態勢。 スプリングサンダー オープン級での勝ち鞍はないが昨春の阪神牝馬S3着(カレンチャンに0秒2差)、ヴィクトリアM6着(アパパネに0秒4差)が光る。前走京都牝馬S13着は案外だったが、スタートが良すぎて前に壁が作れず前半で力んでしまったのが原因。力負けではなく、1400mの流れなら逆襲できるはず。15日は四位騎手が手綱を握り栗東坂路で4F54秒4-1F14秒0(G前追う)をマーク。馬場コンディションが悪かったためラストは目一杯まで追われず、時計は平凡なものに終わっているが動きそのものには活気あり。一連の好調は維持できている。 マルカフェニックス 屈腱炎による長期休養があり、ここが1年4カ月ぶりの復帰戦となる。2月上旬の帰厩から急ピッチで乗り込まれ、16日には栗東坂路で3F39秒9-1F13秒4(一杯、4Fはエラーで推定54秒フラット)をマーク。時計こそまずまずだが、攻め量は不足しており、動きにも迫力を欠いている印象がある。芝1400mのGIIを2勝と実績は断然だが、ここは静観が妥当だろう。 ★接戦を制し重賞3勝目をゲット! 【阪神C】3度目の挑戦となったサンカルロが待望の初制覇 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【阪急杯】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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