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【今週のバースデー】ダービージョッキーの河内師・横山典騎手らが誕生日

先週の日曜には2勝を挙げた横山典騎手。今週もベテランの手綱捌きに注目が集まる!

今週(2月20日?26日)は5名の騎手と、3名の調教師が誕生日を迎えます。おめでとうございます! ○2月22日 ・河内洋調教師 22日で57歳を迎える。1974年に騎手として栗東・武田作十郎厩舎からデビューすると、同年3月3日の中京2Rで初騎乗・初勝利(ホースメンレディ)を果たす。1986年には史上初の牝馬三冠(メジロラモーヌ)を達成、00年には悲願の日本ダービー制覇(アグネスフライト)など、騎手時代は14940戦2111勝、重賞134勝の大記録を残して03年2月に引退。同年に調教師免許を取得し、2年後の05年に栗東で厩舎を開業する。初出走は05年3月12日の阪神3R(ミッドナイトトーク・2着)、初勝利は同年4月10日の阪神2R(ミッドナイトトーク・延15戦目)。初出走・初勝利ともに鞍上は武豊騎手によるもので、河内師にとって同騎手は騎手時代に同じ厩舎に所属していた弟弟子だった。通算成績は1626戦142勝、うち重賞は4勝(2月20日現在)。 ○2月23日 ・横山典弘騎手 23日で44歳を迎える。熊沢重文騎手や現在調教師の松永幹夫元騎手らと同期の横山典騎手は、1986年に美浦・石栗龍雄厩舎からデビュー。1年目は8勝に終わったものの、2年目には31勝を挙げるなど早くから頭角を表し、年を追うごとに勝ち星を伸ばしていった。1988年のウインターSで重賞初制覇(ソダカザン)、2年後の1990年エリザベス女王杯でGI初制覇(キョウエイタップ)。これまでメジロライアン(1991年宝塚記念)やセイウンスカイ(1998年皐月賞、菊花賞)など、数多くの名馬たちの主戦を務めており、最近ではロジユニヴァースで日本ダービーを制覇するなど、今では日本のジョッキーを語る上で欠かすことのできない存在となっている。また、GIで2着が多いことは有名で、通算41回は武豊騎手の50回に次ぎ史上2位(中央のみ)。通算成績は15589戦2267勝、うち重賞は133勝(2月20日現在)。 ○2月24日 ・矢野英一調教師 24日で42歳を迎える。1996年10月にJRA競馬学校厩務員課程に入学。翌年から美浦・阿部新生厩舎所属で厩務員と調教厩務員を、そして美浦・矢野照正厩舎で調教厩務員と調教助手を経て、08年に調教師免許を取得、翌年美浦で厩舎を開業する。初出走は09年3月1日の中山5R(レオタイムリー・10着)、初勝利は同年5月2日東京5R(アンシャンレジーム・延38戦目)。1年目は9勝に留まるも、2年目には26勝を挙げる活躍を見せ、管理馬スターボードやフォーエバーマークなどが重賞戦線を賑わせた。重賞勝ちはまだないものの、現3歳世代ではイチオクノホシを管理しており、初の重賞制覇ならびにGI制覇の期待がかかる。通算成績は782戦57勝(2月20日現在)。 ○2月25日 ・田中勝春騎手 25日で41歳を迎える。佐藤哲三騎手や、現在調教師の角田晃一元騎手らと同期の田中勝騎手は、1989年に美浦・藤原敏文厩舎からデビュー。2年目から毎年50勝前後の勝ち星をマークするなど、毎年コンスタントに勝ち星を挙げている。これまで数多くの重賞勝ちがあるものの、不思議とGIにはあまり縁がなく、GI初勝利を飾った1992年安田記念(ヤマニンゼファー)から07年皐月賞(ヴィクトリー)まで、2つ目のビッグタイトル獲得まで約15年の月日を要した(この間GIは139連敗)。ちなみに、久々のGI勝ちを決めた07年には自身初の100勝超えを記録している。なお、ファンの間では“カッチー”の愛称で親しまれ、無邪気な“カッチースマイル”は競馬ファンの癒しのひとつとなっている。通算成績は15359戦1508勝、うち重賞は46勝(2月20日現在)。 ・藤懸貴志騎手 25日で19歳を迎える。嶋田純次騎手や杉原誠人騎手らと同期の藤懸騎手は、昨年に栗東・平田修厩舎からデビュー。初騎乗は同年3月5日の阪神1Rで、騎乗馬ロンドを2着に導く好騎乗を見せた。同年8月20日の小倉6R(ハナカゲ)で待望の初勝利。実にそれまで8度の2着があったものの、勝利には惜しくも届いておらず、通算142戦目での初白星となった。通算成績は324戦5勝(2月20日現在)。 ○2月26日 ・伊藤工真騎手 26日で22歳を迎える。三浦皇成騎手や大江原圭騎手らと同期の伊藤工騎手は、08年に美浦・古賀史生厩舎からデビュー。初騎乗は08年3月1日の中山1R(トウショウブリーズ・9着)、同年10月26日東京1R(サザンスターディ)で初勝利を挙げる。10年1月12日に高知競馬場で行われた第24回全日本新人王争覇戦に出場し、三浦皇成騎手らを抑え計30ポイントを獲得。第24代新人王に輝いた。通算成績は1880戦49勝(2月20日現在)。 ・大江原圭騎手 26日で22歳を迎える。前述の伊藤工真騎手や三浦皇成騎手らと同期の大江原騎手は、08年に栗東・作田誠二厩舎からデビュー。初騎乗は08年3月1日の中京1Rで、ビリーヴインタイムに騎乗し13着だった。デビューからしばらくは勝ち星に恵まれず、悲願が実ったのは翌09年7月26日の新潟4R(キングアーサー)。実にデビューして約1年5カ月、121戦目での初勝利だった。なお、父は障害GI3勝の実績を持つ大江原隆元騎手、伯父に大江原哲調教師がいる。通算成績は305戦4勝(2月20日現在)。 ・天間昭一調教師 26日で47歳を迎える。1984年3月に美浦・森安弘昭厩舎から騎手デビューを果たすと、騎手として通算2447戦111勝をマークして06年2月に引退。同年に調教師免許を取得し、その年に美浦で厩舎を開業する。初出走は06年12月23日の中山4R(イチライマート・14着)、初勝利を07年7月14日の新潟5R(エスケーアパッチ・延81戦目)で挙げる。10年の関屋記念を管理馬レッツゴーキリシマが勝利。騎手と調教師を通じてこれが嬉しい重賞初制覇となった。通算成績は1222戦53勝、うち重賞は1勝(2月20日現在)。 ★弟弟子・ユタカ騎手の手綱で河内厩舎は重賞4勝目! 【シリウスS】初ダートのヤマニンキングリーが快勝 ★過去に横山典騎手がインタビューに登場! ダービージョッキー 選ばれし者たちの軌跡Part1 ★25日で41歳になります! 田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」 ★競馬関係者のプライベートが覗けるかも!? 騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!
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