【セントポーリア賞】1万7000回騎乗の武豊騎手が勝利

19日、東京競馬場で行われたセントポーリア賞（3歳500万下、芝1800m）は、このレースが通算1万7000回騎乗となった武豊騎手が騎乗し単勝15.4倍の6番人気だったメイショウスザンナ（牝3、栗東・高橋忠）が強気に先手を奪うと、直線で二枚腰を発揮して後続の追撃を凌ぎ切った。勝ち時計は1分50秒6（良）。 レースは、好スタートから先頭に立ったメイショウスザンナの直後に内枠のビームライフル（牡3、栗東・須貝）、マイネルカーミン（牡3、美浦・中野）が続き、その後ろを2、4番人気のオコレマルーナ（牡3、美浦・堀）、ロジメジャー（牡3、美浦・古賀慎）が追走。1番人気のヴォードヴィリアン（牡3、美浦・二ノ宮）は、中団で脚を溜める形となった。 大きく隊列が変わることなく最後の直線に向くと、メイショウスザンナが後続を突き放しにかかる。直後のビームライフル、マイネルカーミンもバテることなく脚を伸ばしたが、その外から地力に勝るロジメジャーが脚を伸ばし、ゴール寸前でメイショウスザンナに並びかけたところがゴール。勝負は写真判定に持ち込まれたが、メイショウスザンナがハナ差凌ぎ切って1着、2着がロジメジャーとなった。 2着からさらにクビ差の3着にはビームライフルが粘り込み、4着がマイネルカーミン、オコレマルーナは5着となった。なお、1番人気のヴォードヴィリアンは故障を発症し、競走を中止している。 配当は単勝1,540円、馬連5,430円、馬単11,570円、3連複37,340円、3連単211,410円。勝ったメイショウスザンナは父アグネスデジタル、母グリーンオリーヴ（母父サンデーサイレンス）という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★POG秘密兵器リストにも名前が挙がったメイショウスザンナが待望の2勝目 スムーズで力強い／グリーンオリーヴの09／ブリーズアップセール ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ！ データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」

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