おしらせ
【ダイヤモンドS】ブービー人気ケイアイドウソジンがまんまと逃げ切り重賞初V
18日、東京競馬場で行われたハンデ重賞・第62回ダイヤモンドS(GIII、芝3400m)は、吉田豊騎手騎乗で単勝オッズ190.0倍の15番(ブービー)人気だったケイアイドウソジン(牡6、美浦・田村)が、序盤から主導権を握るとそのまま逃げ切って優勝した。勝ち時計は3分36秒8(良)。 各馬揃ったスタート。軽く押されたケイアイドウソジンが先頭に立ち、2番人気スマートロビン(牡4、栗東・松田国)が2番手に収まる。離れた3番手ビートブラック(牡5、栗東・中村)以下がひと固まりの集団となって追走。長距離戦らしいゆったりとしたペースでレースは流れ、ケイアイドウソジンが主導権を握ったまま最終4コーナーへ。 直線目掛けて各馬一気にペースを上げるが、先頭ケイアイドウソジンの脚色は一向に衰えない。ケイアイドウソジンは直線半ばでさらに脚を伸ばし、後続を振り切りにかかるが道中10番手あたりに控えていた1番人気ギュスターヴクライ(牡4、栗東・荒川)が外から急襲。2番手スマートロビンを交わしたギュスターヴクライは、ゴール直前で逃げ馬に詰め寄るが、最後まで粘り切ったケイアイドウソジンが先頭でゴールイン。まさに“まんまの逃げ切り”劇となった。ギュスターヴクライは半馬身及ばずの2着、そこから1馬身半差の3着がスマートロビン。 配当は単勝19,000円、馬連52,520円、馬単157,110円、3連複72,800円、3連単947,270円。勝ったケイアイドウソジンは父キングカメハメハ、母ブリーダーズフライト(母父Cutlass)という血統。これまでディセンバーS、メトロポリタンSとオープン特別は2勝していたが、重賞は初勝利となり通算成績を28戦8勝とした。 ※詳しいレース結果はコチラ ★「いいデキで臨めます」と状態の良さはアピールされていました ケイアイドウソジンを管理する田村厩舎ブログはコチラ ★長丁場での強さを誇示しました。 【メトロポリタンS】休み明けも関係なし!ケイアイドウソジンOP特別2勝目!
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