【メイクデビュー京都】3番人気のサカジロオーが差し切り勝ち

18日、京都競馬場で行われた第4R・メイクデビュー京都（ダ1800m）は、単勝8.6倍の3番人気に支持されたサカジロオー（牡3、栗東・大根田）が道中7、8番手追走から、直線で逃げ粘るエイコーンパス（牡3、栗東・松田博）を捕らえて新馬勝ちを収めた。勝ち時計は1分54秒3（稍重）、鞍上は国分優作騎手。 バラバラのスタートのなかから、まず飛び出したのはエイコーンパス。1番人気のサトノシーザー（牡3、栗東・池江）も好スタートを切って出たなりで2番手につけた。3番手以降はダンツスウィフト（牝3、栗東・山内）、スマートファミリア（牡3、栗東・松永幹）などが追走した。 道中は逃げたエイコーンパスのペースで進み、先行集団は12、13頭がひとかたまりとなって流れた。そのような隊列のなか勝ったサカジロオーは、先行集団の真ん中で折り合って楽に追走。3コーナーあたりから馬群を縫ってポジションを上げ、最後の直線へと向いた。 直線に入ると逃げるエイコーンパスが後続を突き放しにかかる。2番手のサトノシーザーは直線に向いて満を持して追い出されたが、差をなかなか詰めることができない。このままエイコーンパスが逃げ切るかと思われたが、直線で外に出されたサカジロオーが鋭く伸び、残り100mで前を捕らえると、後続に1馬身1/4差をつけ1着でフィニッシュした。 2着は逃げ粘った6番人気のエイコーンパス、3着に1番人気のサトノシーザーが入線。配当は単勝860円、馬連6,690円、馬単12,390円、3連複4,060円、3連単41,800円。勝ったサカジロオーは父アドマイヤムーン、母レインボーファスト（母父レインボーアンバー）という血統で、半兄に02年兵庫ジュニアグランプリを制したエースインザレースなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★POGがもっと楽しめる！3歳戦の陣営コメント満載！ 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ！ データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★皆様のご協力をお願い致します 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

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