【ヒヤシンスS】フリートストリートがデビューから無傷の3連勝を決める

18日、東京競馬場で行われた第10R・ヒヤシンスS（OP・ダ1600m）は、単勝2.5倍の1番人気に支持されたフリートストリート（牡3、栗東・角居）が道中5、6番手から直線で抜け出し完勝。デビューから無傷の3連勝を決めた。勝ち時計は1分38秒7（良）、鞍上は岩田康誠騎手。 まずまず揃ったスタートから、まず押してハナを切ったのはメジャーアスリート（牡3、美浦・高木）。この直後にキズマ（牡3、栗東・白井）が続き、好スタートを切ったトミケンユークアイ（牡3、美浦・水野）が出たなりで3番手を追走した。1番人気のフリートストリートは馬群の外め5、6番手につけた。 押し上げて内の3、4番手まで押し上げたマシュマロ（牝3、栗東・吉田）以外、隊列はほぼ変わらず3コーナーへ突入。先頭からシンガリまでは10?11馬身ほどで、直線までは全馬がほぼ一団となってレースは流れた。勝ったフリートストリートは勝負どころから徐々にポジションを上げて逃げ馬を射程圏に。他の馬も4コーナーから動き始めて直線での攻防へ。 直線に入っても依然として先頭は逃げるメジャーアスリート。その直後からはキズマ、トミケンユークアイも脚を伸ばすが、さらに外からフリートストリートがそれらを上回る脚色で一気に伸び、残り200mで先頭に。早めに抜け出したことで、最後は大外から追い込んできたゲンテン（牡3、栗東・矢作）、メイスンキャプテン（牡3、美浦・岩戸）に迫られるも、半馬身のリードを残したまま1着でフィニッシュした。 2着は8番人気のゲンテン、そこからクビ差の3着に7番人気のメイスンキャプテンが入線し、配当は単勝250円、馬連3,370円、馬単4,480円、3連複14,790円、3連単56,720円。勝ったフリートストリートは父Street Sense、母ジェニーリンド（母父Singspiel）という血統で馬主はシェイク・モハメド殿下。 ※詳しいレース結果はコチラ ★POGがもっと楽しめる！3歳戦の陣営コメント満載！ 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★今週のメインレース出走各馬の追い切り評価などはコチラ！ データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★皆様のご協力をお願い致します 東北地方太平洋沖地震・応援メッセージ募金

Tweet

シェア