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【アーリントンC】前走敗戦のオリービンは反撃態勢が整う

キビキビとした動きで僚馬と同入のオリービン(手前)。得意の阪神なら反撃があっても

栗東 CW 重 G前追う 86.1-70.0-55.3-40.9-12.5 2歳シーズンは5戦して【2.2.1.0】と、どんな相手でも常に上位争いを演じてきたオリービン。ところが、前走のシンザン記念では3番人気に支持されるも7着に。馬券圏内どころか、初めて掲示板を外してしまった。手綱をとった小牧騎手はレース後に「今日は位置取りが悪くなったことに尽きる。下手に乗ってしまった」と振り返る。決して力負けではない。 この中間はコースと坂路で調整され、1週前の15日には栗東ポリトラックで6F79秒9-3F36秒0-1F11秒6(一杯)を計時。併せたシャイニーホーク(4歳1600万下)には脚色で見劣り、着差も僅かに及ばなかった。だが、元々稽古では見栄えのするタイプではなく、それでいて追走スタートだったことを考慮すれば上々の内容。高いレベルでデキはキープされていると見て良さそうだ。 そして昨日の最終追い切り。今度は栗東ウッドへ切り替えられ、パートナーにスカイスクレイパー(4歳1000万下)を迎えての調整となった。キビキビとしたフットワークで外ラチ沿いに進路を取り、最後の直線では馬体を並べたままフィニッシュ。追えばいくらでも弾けそうな雰囲気で、好調ぶりをアピールした。 最終リハを見守った橋口師は「短期放牧を挟んで、帰厩してからも順調。ここを目標にうまく調整できた」と納得の表情。「(前走は)あの位置取りならしょうがない。普通の競馬ができれば前走のようなことはないよ」と続け、これまで【2.2.0.0】と得意の阪神コースで反撃を目論んでいた。 ★道中の位置取り悪く7着に敗れる…… 【シンザン記念】牡馬蹴散らしジェンティルドンナが重賞初制覇 ★好位から渋太く脚を伸ばして3着に! 【京王杯2歳S】レオアクティブが大外一気で重賞初制覇 ★【アーリントンC】の出走各馬の追い切り評価は? データ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」 ★2012→2013シーズンもこれでばっちり! 【POG】どこよりも早い2歳馬データがダウンロード開始!
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