【千葉S】タイセイレジェンドが好位から抜け出し初オープン勝ち

25日、中山競馬場で行われた千葉S（OP、ダ1200m）は、内田博幸騎手騎乗で単勝2.2倍の1番人気に支持されたタイセイレジェンド（牡5、栗東・矢作）が道中は好位を追走して直線で堂々と先頭に立つと、急坂をものともせず渋太く脚を伸ばして快勝。初オープン勝ちを飾った。勝ち時計は1分9秒8（不良）。 レースは、大方の予想通り好スタートを切ったアーリーロブスト（牡6、栗東・本田）が先手を奪い、直後に伏兵のランチボックス（牡7、美浦・牧）が続く。人気を集めたタイセイレジェンドは好位を追走し、2番人気のマルカバッケン（牡5、栗東・増本）、3番人気のゼンノベラーノ（牡5、栗東・中竹）は中団よりやや後ろで脚を溜める形となった。 前を行く2頭がぐんぐん飛ばし、勝負どころの4コーナーでは3番手以下に大きな差をつけたが、直線に入ると2頭の手応えが怪しくなってしまう。そこを見逃さず、直線半ばで一気に差を詰めたタイセイレジェンドが渋太く先頭に立ち、最後は半馬身差を保って先頭ゴールを果たした。 逃げたアーリーロブストが一杯一杯になりながらも半馬身差の2着に粘り、中団から馬群の間を縫って伸びたトーホウチェイサー（牡5、栗東・柴田光）がさらにクビ差の3着に食い込んだ。なお、2番人気のマルカバッケンは直線で脚を伸ばしたものの4着止まり、ゼンノベラーノは7着となっている。 配当は単勝220円、馬連1,730円、馬単2,310円、3連複4,960円、3連単17,000円。勝ったタイセイレジェンドは父キングカメハメハ、母シャープキック（母父メジロマックイーン）という血統で、半兄には中央4勝のラフィナールなどがいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ★タイセイレジェンドは果敢に逃げて4着に善戦 【根岸S】シルクフォーチュン豪脚一閃V ダノンカモンは5着 ★タイセイレジェンドが好位から抜け出し3着に食い込む 【カペラS】番手につけたケイアイガーベラが楽々抜け出して勝利！ ★1番人気馬が勝利ながら2、3着に伏兵が入線し3連単は万馬券 編集部・高津雄介が▲◎△で3連単万馬券的中

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