【水仙賞】シルバーウエイブが不良馬場でデビュー2連勝

25日、中山競馬場で行われた水仙賞（3歳500万下、芝2200m）は、柴田善臣騎手騎乗で単勝10.7倍の7番人気だったシルバーウエイブ（牡3、美浦・大江原）が道中は後方2番手を追走すると、直線で大外を回り一気に先頭に立って快勝。新馬戦に続く不良馬場を克服し、デビュー2連勝を飾った。勝ち時計は2分21秒0（不良）。 レースは、内枠から押さえ切れない手応えでキープビリービング（牡3、美浦・菊川）が先手を奪い、直後を仕掛け気味にヒシマーベラス（牝3、美浦・加藤和）が追走。上位人気のレッドフォルツァ（牡3、美浦・藤沢和）、クリールカイザー（牡3、美浦・相沢）、クロスカップリング（牡3、美浦・久保田）らは好位集団で折り合いをつけ、スタートで後手を踏んだシルバーウエイブは後方2番手に控える形となった。 勝負どころの3、4コーナーで好位勢が前に襲い掛かり、先行集団が一団となって直線に向かうが、不良馬場が堪えたのか強気に進出した各馬の手応えが一気に怪しくなってしまう。地力の高さで1、2番人気のレッドフォルツァ、クリールカイザーが粘り込みを図るも、大外に持ち出したシルバーウエイブが一気に先頭に抜け出し、そのまま先頭ゴールを果たした。 1馬身1/4差の2着にはクリールカイザーが粘り込み、さらに1馬身3/4差の3着にレッドフォルツァが入線。そこからクビ差の4着が3番人気のクロスカップリングとなった。 配当は単勝1,070円、馬連3,090円、馬単6,910円、3連複3,140円、3連単25,880円。勝ったシルバーウエイブは父ジャングルポケット、母マルカアイチャン（母父フレンチデピュティ）という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ★シルバーウエイブに騎乗した柴田善臣騎手の公式ブログはこちら わたしのたからもの ★デビュー勝ちの時も不良馬場でした 【メイクデビュー東京】シルバーウエイブが大外一気 ★今週も注目3歳馬が続々と出走予定 今週の3歳戦「ここが見どころ」 ★2012→2013年度POGの対象となる10年産駒の全頭リストが公開 【お知らせ】次年度POG用10年産駒全頭リストDL開始！

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