おしらせ
【土曜中山メイン/千葉S】混戦模様も大挙遠征の関西馬が優勢
25日土曜、2回中山競馬開幕デーのメインレースとして、ダートのオープン特別・千葉S(OP、ダ1200m)が開催される。出走馬13頭中、9頭が関西からの遠征馬で、これらが中心の一戦になりそうだ。 まずはゼンノベラーノ。ジャニュアリーS、すばるSで共に2着と、1200m戦では昇級してからも安定した成績を残している。自在に立ち回れる器用さが武器で、連闘明けとなるが引き続きデキは良好。オープン特別のここは上位争い必至だ。 マルカバッケンは昇級戦になるが、連勝中の勢いは侮れない。最終追い切りには国分優騎手が騎乗し(レースは武豊騎手)、楽な手応えで力強いフットワークを披露した。前走時以上に、馬体にボリューム感が出てきている。落ち着きも保っており、前走の競馬ができればオープンでもやれるはずだ。 近2走、重賞でも強い相手に差のない競馬をしているタイセイレジェンド。この中間は短期放牧を挟んだが、太め感はなくいい仕上がりだ。暮れに行われた今回と同コースのカペラSでは、2着ティアップワイルドとわずかクビ差の3着に善戦。陣営も好感触で、上記2頭との差はない。 初ダートとなるクリアンサスが、おもしろそう。日曜にびっしり追い切っているため、水曜は栗東ポリトラックで流した程度だったが、休み明けを感じさせない動きで仕上がりは良好だ。「母(フラワーパーク)は6ハロン戦のGIウイナー。ダートも一度使いたかった」と陣営が話すように、この条件で新味に期待したい。 最後に、シゲルソウウンを取り上げたい。昇級戦の前走・すばるSは、展開不向きで末脚不発。それでも、オープンのペースに入って折り合いがついた点は収穫だ。この中間、馬体は増えているが変わりなく順調。とにかく、揉まれることなく後方で折り合えるかがカギ。この頭数も手頃で、展開がはハマれば一発ありそうだ。 ★ゼンノベラーノが2着に好走! 【すばるS】ケイアイテンジンが好位から抜け出して快勝 ★タイセイレジェンドが4着に善戦 【根岸S】シルクフォーチュンが豪脚一閃V
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