おしらせ
【WIN5(4) 阪神11R/阪急杯】連覇狙うサンカルロvs.軌道乗ったガルボ
26日、1回阪神開催2日目のメインレースには第56回阪急杯(GIII、芝1400m)が組まれている。本競走はWIN5対象4レース目。高松宮記念の前哨戦として行われるこの一戦の展望をお届けしたい。なお、発走時刻は15時35分の予定となっている。 昨年の覇者であり、昨年末に同舞台で行われた阪神Cも快勝。阪神1400mでは大きく崩れていないサンカルロが悲願のGI獲りへ向け、まずはここで連覇を決めたい。1月後半から坂路で乗り込みを再開し、22日の最終追い切りでは主戦の吉田豊騎手を背に4F55秒2-1F11秒7(馬なり)をマーク。大きく追走したメジロサンノウ(4歳障害未勝利)を脚色で圧倒し、同入決着となった。入念な調整で久々もいきなり力を出せる状態。連覇の可能性は高いだろう。 対するは前走の東京新聞杯で約2年ぶりの勝利&重賞制覇を飾ったガルボ。軌道に乗った今なら、昨年2着からの雪辱があっていい。レース1週前の19日には美浦ポリトラックで5F60秒8-3F34秒6-1F12秒7(一杯)の好時計をマーク。昨秋から使われ続けているが、疲れを感じさせない素軽い動きを披露している。22日の最終追いは美浦ポリトラックで5F65秒8-3F37秒4-1F12秒8(馬なり)を計時。息を整える程度の軽い調整となったが、フットワークはキビキビしており好調を維持している。 上記2頭との差は認めざるを得ないが、スプリングサンダーは展開ひとつで上位進出が可能な1頭だろう。22日の最終追い切りは栗東坂路で行われ、終い重点のメニューで4F54秒0-1F13秒6(一杯)を記録。先週と同様に走りづらい馬場であったが、この馬なりに動いている。体調面では何ら不安はない。前走はこれまで【0.0.0.5】と結果の出ていないマイル戦だったが、【4.2.1.3】と結果の出ている1400mへの距離短縮は逆襲を予感させる。 1000万下→1600万下と条件戦2連勝。今年で6歳になるが、オーセロワの充実ぶりには注意したい。最終追い切りは23日に栗東坂路で行われ、力強い脚捌きで4F55秒4-1F13秒4(強め)をマーク。今回は中6週の競馬とひと息入れられたが、相変わらず具合は良さそうだ。本馬はカレンチャンやロードカナロアなど、短距離の一級線を多く手がけている安田厩舎の管理馬。スプリンターの育成に定評のある名門厩舎からまた1頭、重賞ウィナーが誕生してもおかしくない。 安田厩舎からはトウカイミステリーもエントリー。昨夏には北九州記念を制しており、前述のオーセロワよりも実績ではこちらが一枚上だ。近走は不振が続いていたため人気は僚馬の方に集まりそうだが、22日の最終追いでは栗東坂路で4F51秒6-1F13秒4(一杯)と好時計を記録。併せたカレンチャンを1秒追走→同入を果たしたように、抜群の動きを披露した。自慢の末脚が活きる展開になれば、WIN5を高配当にする使者となりそうだ。 ★WIN5対象レース4、5鞍目は重賞の阪急杯・中山記念! 「プロの勝負馬券」の日曜重賞予想は土曜18時に更新! ★編集部員の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」も土曜18時に更新! ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 中山9R/潮来特別】主役が不在で大混戦の様相 ★WIN5対象2レース目の見解 【WIN5(2) 阪神10R/伊丹S】恵量55キロで3連勝だ!グラッツィア ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 中山10R/ブラッドストーンS】有終の美となるか ニシオドリーム ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 中山11R/中山記念】ドバイへ弾みをつけたいトゥザグローリー
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