おしらせ
【WIN5(2) 阪神10R/伊丹S】恵量55キロで3連勝だ!グラッツィア
26日、WIN5対象レースの2鞍目として行われるのが阪神競馬場の第10R、ハンデ戦の伊丹S(4歳上1600万下、ダ1800m)だ。発走時刻は15時ちょうどの予定となっている。 ここが昇級、休み明けになるが恵量55キロならグラッツィアを中心視したい。ダート転戦初戦こそ4着に終わったが、2戦目で5馬身差の圧勝。続く前走相川特別も快勝し、ここまで2連勝と勢いに乗る。しかもその前走で2着に退けたドレミファドンが、先週の準オープン戦金蹄Sで昇級さっそくの2着。グラッツィアの器も相当のものと見るべきだろう。放牧でリフレッシュされ馬体はぐんと成長。1月下旬からここまで併せ馬を5本消化する意欲的な調整過程に、しっかりした走りで応えることができている。22日は栗東ウッドで僚馬を追走すると、余力たっぷりのまま先着フィニッシュを果たした。3連勝へ、視界は明るい。 前走は3角で他馬に絡まれる苦しい展開だったが、勝ち馬にアタマ差で踏ん張ったバトードール。負けて強しの内容で、これで現級では続けて2着と力は確実に上位だ。自身初めて背負うハンデ58キロと大型馬の休み明けという点に一抹の不安は感じるが、地力の違いで押し切ってもなんら不思議はない。前走後は放牧でひと息入れられ、2月上旬から追い切りを再開。1週前、最終追いと併せ馬では続けて遅れをとったが、その2回とも併走相手がトゥザグローリー(5歳オープン)とあらば懸念視は不要だろう。上々の仕上がりだ。 ナリタシルクロードは現級入りしてから3着、2着。一時期のスランプを完全に脱した感があり、ここも当然上位争いに加わってきていい。ただ、栗東ウッドでの最終追いは4歳500万下馬に先着も脚色は完全に劣勢と、やや懸念の残る内容だった。休まず使われてきており、気配はギリギリ平行線か。同型との兼ね合いがカギとなりそう。 ブルロックの前走は休み明け、遠征競馬で6着に終わったが、叩かれての阪神戦なら大きく前進がありそう。昇級2戦目だった昨秋の平城京Sではヒラボクキングの2着に健闘し、地力通用のメドは立っている。1週前追いでハードに攻められており、最終追いはテン乗りとなる川田騎手が感触を確かめる程度の内容となったが、仕掛けへはスムーズに反応できていた。上積みは確実。 ここが昇級戦。終い一辺倒の脚質だけに展開頼みな面はあるが、ダートでは【3.0.1.0】と底を見せていないスズカホープの大駆けには警戒しておきたい。中2週だが中間にハードな併せ馬を2本消化し続けて先着と、状態の良さも強調できる。 ※当初26日の阪神第10RはすみれSが予定されていたが、同レースが8頭立てとなったため、すみれSが第9R、伊丹Sが第10Rと変更になっている。 ★WIN5対象レース4、5鞍目は重賞の阪急杯・中山記念! 「プロの勝負馬券」の日曜重賞予想は土曜18時に更新! ★編集部員の予想も必見! 「WIN5マニアの2億円事件」も土曜18時に更新! ★WIN5対象1レース目の見解 【WIN5(1) 中山9R/潮来特別】主役が不在で大混戦の様相 ★WIN5対象3レース目の見解 【WIN5(3) 中山10R/ブラッドストーンS】有終の美となるか ニシオドリーム ★WIN5対象4レース目の見解 【WIN5(4) 阪神11R/阪急杯】連覇狙うサンカルロvs.軌道乗ったガルボ ★WIN5対象5レース目の見解 【WIN5(5) 中山11R/中山記念】ドバイへ弾みをつけたいトゥザグローリー
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