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【中日新聞杯】有力馬1週前追い切りレポート

東京での皐月賞3着があり、左回りは問題なさそう。ダノンバラードは久々の重賞勝ちなるか?

新装なった中京競馬場で最初に行われる重賞が、3月4日のメインレース第48回中日新聞杯(GIII、芝2000m)だ。このレースへ出走を予定している有力馬たちのプロフィールを詳細レポート! なお、中日新聞杯は2000年から昨年まで年末に開催されてきたが番組の再編により、1999年以前同様に3月開催へ戻ってきている。 ダノンバラード 一昨年のラジオNIKKEI杯を勝ち、昨年東京開催の皐月賞では3着。昨秋の復帰後は古馬相手に堅実な走りを見せており、前走GIIの日経新春杯ではトゥザグローリーに0秒2差まで迫る2着に入っている。そろそろ復活の勝ち星があっていい頃だ。前走後は短期放牧に出されており23日、栗東ウッドで追われたのが中間の初時計。6F87秒4-1F13秒2(一杯)と時計は平凡だが、渋った馬場が影響したもので仕掛けへの反応は上々だった。放牧先で緩めず調整されていたと見え、馬体の張りも抜群。一連の好調をがっちりとキープできている。ハンデは前走から1キロ増の57キロだが、許容範囲内だろう。 コスモファントム 昨年12月、小倉で開催された中日新聞杯で復活のV。続く中山金杯、小倉大賞典と57.5キロを背負いながらそれぞれ3着に食い込んでおり、目下の充実度は強調できる。再度57.5キロを課せられたが、流れ一つで勝ち負け。変則連覇なるか。コンスタントに使われているが、疲れはなく中間も順調に乗り込まれている。22日は栗東坂路で4F56秒4-1F13秒8(強め)をマーク。余力を残したまま素軽い伸びを披露しており、いい状態だ。2歳未勝利戦の新潟ダートで3着があるが、日本ダービー、天皇賞・秋、フェブラリーSでいずれも大敗。参考にしずらいところではあるが、左回り経験および実績が乏しいのは頭に入れておきたい。   エーシンジーライン 前走小倉大賞典を逃げ切って勝利。直線長いとされる新・中京競馬場でどこまで粘れるかだが、再度マイペースのレース運びが叶えば粘り込みも。勝ち鞍こそないが旧中京競馬場で好走歴あり、左回りは問題ない。開幕週の好コンディションも味方になりそう。前走快勝の反動はなく、中間もしっかり負荷をかけた稽古を消化できている。22日は栗東ウッドでエーシンミラージュ(4歳1600万下)に先着。序盤はしっかりと折り合えており、追われての伸びには力強さがあった。叩き4戦目となるが、いいデキを保っている。 ダンツホウテイ 前走小倉大賞典では出が悪く、後方からの競馬に。ただ、直線で外に持ち出されると猛然と追撃を開始しエーシンジーラインが逃げ残ったレースで0秒1差の4着まで詰め寄っている。レース運びに進境があり、直線長い新・中京に替われば前進があっていい。22日、栗東ポリで6F78秒4-1F11秒8(馬なり)と余力たっぷりのまま好時計を叩き出した。動きには素軽さがあふれ、馬体もパンパンの張り。ひと息入っていた前走を使われ、大幅良化している。なお東京での勝ち鞍(メイS)があり、左回り実績はクリア。 ★この季節は走るんです! 【中日新聞杯】11番人気のコスモファントムが重賞2勝目 ★データ、全馬追い切り短評を掲載 【中日新聞杯】攻略は「UMAJIN.net」の「レース情報」コーナーにお任せ!
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