おしらせ
【中日新聞杯】過去10年のデータ分析結果、高齢関東馬に注意!
今週末から新装なる中京競馬場。中日新聞杯は、日程、条件的に中京記念の名称変更と考えて良さそうで、ここでは過去10年の中京記念の傾向をお伝えしたい。 ○人気と配当 1番人気は【0.1.1.8】と勝ちがない。2番人気は【2.1.1.6】と及第点だが、3番人気も【1.1.0.8】と不振で、馬連平均配当は18,042円と荒れ気味。今後、コース改修がレースにどういう影響をもたらすか分析する余地はあるが、波乱を念頭に考えたほうが良さそう。 ○ステップ 各馬のステップは多彩だが、主力は3着以内の30頭中9頭を占める小倉大賞典組。出走頭数も多く、ここから好走馬が出る可能性が高いが、前走4着以下が9頭中8頭を占める。格上の京都記念組も狙えるが、入着馬よりも7着以下からの巻き返しが怖い。一方、準オープンからの昇級組のなかで買えるのは、2月施行、芝1800?2400m戦での1?3着馬だけ。 また、1?2着馬20頭中15頭の前走は重賞だが、前走重賞で1?3着だと【1.2.2.13】。1番人気の不振とリンクしている。特に小倉大賞典の1?3着馬は【0.1.0.7】と大不振だ。エーシンジーライン、スマートギア、コスモファントムは微妙? ○ローテーション 程良く間隔をあけて使ってきた馬よりも、やや強行軍ぐらいの馬のほうが信頼度は高く、中1週で臨戦した馬が【4.3.0.16】と、勝率、連対率ともに他のローテを凌駕している。ただし連闘の場合は【0.0.0.4】と結果が出ていないので注意したい。 ○重賞実績 3着以内30頭中21頭に、重賞で3着以内に好走した実績があった。準オープンまでの実績しかなくても好走は可能だが、過去5年で見れば連対馬10頭中8頭に重賞で3着以内の好走実績がある。つまり、以前よりも重賞実績馬が好走する確率は高くなっているといえる。ダノンスパシーバは重賞の前2戦が完敗で、ダンツホウテイも重賞では足りていない。 ○これが激走? 3着以内30頭中7頭に該当する4歳馬が馬券の中心だが、関東馬は不振で買えるのは関西馬のみ。逆に関東馬なら7歳以上の高齢馬が買える。複勝率もそこそこ高く、過去に3着以内に入った馬は11、12、4、8番人気と人気薄ばかりだ。昨夏の札幌記念ではトーセンジョーダンに詰め寄ったアクシオン。明けて9歳も、GIIIレベルなら軽視は禁物か。 ○これが危険 牝馬は【0.0.1.16】。唯一の好走が中京記念得意の秋山騎手が騎乗した03年3着ギャンブルローズであり、基本的に牝馬は買えない。一方、外国産馬も【0.0.0.7】で、うち2頭は2番人気で馬券圏外へ。さらに、前走がマイル以下の馬は【0.0.3.16】と連対馬ゼロ。3着馬は3頭いるものの、新コースで直線も長くなり、より底力を問われるはずで、短距離経由馬は苦戦する可能性大だ。 ☆データ総合の結果 推奨馬=アクシオン、ダノンバラード ★UMAJIN.net会員になって、メルマガでしか読めない弥生賞データを取得したい方はコチラから 新規会員登録ページ ★配信設定を変更してメルマガを受信したい方はコチラから(会員のみ) メルマガ受信設定変更ページ ★ID、パスワードを忘れてしまった方はコチラから(会員のみ) ID、パスワード再発行ページ ★オーシャンSのデータ分析は? 【オーシャンS】過去6年のデータ分析結果、シルクロードS組は大苦戦!? ★チューリップ賞のデータ分析は? 【チューリップ賞】過去10年のデータ分析結果、データ的にもジョワド中心
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